ほったらかし園芸

水上の星

今朝ふと見たらメダカの稚魚がいる育成用のバケツに白い小さな蕾が。

先月ブログを通してやりとりのあった方が、球根といっしょに苗を一株送っていただいた、ガガブタという水生植物。我が家ではガガ様と呼び育てていた。

そのガガ様に、我が家に来て初の蕾があがったのだ。咲いたら水面に咲く星みたいでかわいらしい花。早速写真は撮ったのだが、画像のアップ方法がよくわからず今はここには載せていない。

送り主にお礼の礼のメールを送ったあとよく調べてみたら、あと30日個は花が咲く予定。いっぱい咲くまでに画像アップしてやる、と思う私だった。

メダカを屋外で育てていたりする方には、なかなかシブイ植物だと思う。私はこの花好きだな。


| | コメント (0)

すごい植物!

ちょうど出産直前の頃、多肉植物に興味を持った。そのきっかけがパセリさんの「ウチノニワン」の記事。

出産直後は絶対安静の時期があり、子供の世話もできなかったので、出産前にとりよせた多肉植物の本を見ていた。はまったらこわい世界だなあと思いつつも、我が家で育てている植物たちにはない特長に感動。その後さらに栽培の方法などの本まで取り寄せて、育児の合間の息抜きに本を見ていた私だった。

出産後しばらくたって初めて外出した際、出かけたのは花屋さん。実は他の花を見に行ったのだが、何とそこには入ってきたばかりの小さな多肉植物の鉢が!これは運命の出会いと思い4鉢買って帰ったが、その後同じ花屋の前を通りかかるとまた小さな鉢の多肉植物が私を呼んでいた。呼んでくれた株をさらに2鉢買ってしまったので今は6鉢になっている。

そこにさらに多肉植物が加わった。以前から遊びに行っていたちいさん(植物の大好きな方で、いろんな植物を育てていらっしゃいます。ブログはこちら)からグリーンネックレス二種類、ミセバヤの苗をいただいたのだ。この場を借りてふたたびありがとうございます。

ベランダには結婚した時夫の友人からもらった寄せ植えに入っていたカランコエがある。毎年冬になると濃いピンクの花を咲かせてくれ、年々大株になり、鉢を植え替えた今年になって根元から子株が生えてきた。

そうして気がつくと多肉植物が増えていた…。

少し前まで我が家の多肉植物の最大の敵は、まもなく8歳になろうとしている猫のごろにゃん。室内に置いた多肉の鉢がめずらしいのか、においをかぎまくり、ひどい時には前足で猫パンチ!さらにはせっかくあがったハオルチアの花茎を食いちぎり、南十字星の茎を折り、白牡丹の葉を噛みちぎったりしてくれた。ちなみに、多肉のイタズラをした後えさを食べても吐いたり、えさを食べたくなかったりが続いたので、これはイタズラしてはいけないと学習したらしくもう今はイタズラはしていないし、多肉植物のところにも近寄ろうとしなくなった。(猫を飼っている方、植物の鉢を室内に置く際には十分気をつけてください…)猫自体はすでに元気を取り戻して家中とびはねている。

買って来た小さな鉢たちもごろにゃんの猫パンチで葉をもがれたり、先端をちぎられたりした。その葉も芽もプラスチック製の小さな容器にそのままにしてあったのだが、数日後ふと見ると、どちらからも根が出ている!ちいさんからいただいたグリーンネックレスもそこには置いてあったのだが、やはり節のあちこちから発根している!ひええ!

多肉植物ってすごいなあ、と思った。知識としては知っていても、実際にそのままにしておいて発根するのを見るとなかなかの感動だ。こうして小さな苗を作って、ふやして楽しむのも悪くないなあ、とふと思った。

そんなこんなしているうちにおもしろいからと言ってどんどん増やしてしまい。家の中に多肉植物がいっぱいとなると…夫も今はおもしろがってくれているのだが、あまり増やすと今度は怒られてしまうので、はまったりしないように気をつけよう…。

| | コメント (0)

類は友を呼ぶ

我が家のベランダの植物たちの事である。

我が家で増殖(爆殖も含めて)してのさばっている植物に共通しているのはほぼ「へたれ」である事。育てている人間が「へたれ」なのでそんなのが集まってきたのかもしれないが、「へたれ」なりの意地で頑張っているのかもしれない。

むろん園芸店などで売っていた正統なものもいる。それはやはりそれなりに立派なので「へたれ」の部類にするのはちょっとなあ…だ。きちんと花を育てている方からいただいたのも「へたれ」の部類には属さない。不思議な事にこの子たちは我が家では一切差別される事なく同じように育っているが、なぜか「へたれ」の雰囲気は持っていない。不思議だ。

今回書いた「へたれ」の大部分は、当時住んでいた家のそばのHC出身の植物だ。

今はどうだか知らないが、当時このHCは植物のお手入れが素人目に見てもなってなかった。夏の日中に売り物の花に水をやったりするので、「いいな!」と思った花を売り出してすぐ手に入れないとわずかな日数で傷んでいたりするのだ。葉が腐っていたり花が溶けてたら売り物になるわけがないし、すぐ売り場からひっこめられてしまう。

ある冬の日、仕事帰りにHCに猫のトイレ砂を買いに行ったら、何と日没後だというのに花に水をやっていた。これはあんまりだと思ったので余計なお世話だと思いつつ店長さんに「あれはいくら何でもまずいのでは?」と言ったオバサンは私…。

そのHCでは赤札ものの溶けかけたゼラニウム、しおれきったスミレ、原種クロッカスの苗、スノードロップ、くたったイチゴ、息も絶え絶えのハーブなどダメもとで買ったりした。お値段半額以下だったりしたのをいい事に、ほしかったものはとりあえず買ってみた。ダメもとで育てて見ようなどと思ったのがすべてもの始まり。な~んて言ってて実は「このまんま枯れてくだけなんて…。」と少しだけかわいそうに思ってしまったりするのも事実。私のところに来たっていい事はないのかもしれないけどね…。

「へたれ」についてはみんな水を切るようにして育てた。ただでさえ過湿状態で育っているので、これでは絶対枯れてしまうと思ったけど心をオニにして頑張ってみた。土も替えたりダメになったところを思いきって切ったり本当に荒療治。もちろん枯れてしまった苗も多いのだが、どこの世界にも一株くらい多少根性があるのがいる。いずれもたった一つだけ生き残っただの、よれよれとかろうじて夏を越しただの、親は枯れても種ができてて芽が出てきたなど苛酷な環境を生き抜いたのがいる。それらが今我が家のベランダではびこっている。

ローズマリーなんて生育旺盛すぎて料理に使っても余るわ、花が咲きまくるわ、人に挿し木用に派手に枝をあげてもまた伸びてどうにもならない。ミントやレモンバームはプランターにいるから増殖を防げているが、毎年摘んでも摘んでも葉が生えてくる。

スミレはもう増えすぎてどうしよう状態。しばらくは下草状態にして放っておくことにした。

イチゴは我が家では手入れをしないから小さい実しかならないが味だけはおいしい。ランナーで他所に分けた子たちは今も他所様の庭などで大事に育てられているらしい。数年前「何でもいいので植物がほしい。」と、とある施設を作ろうとしていた人に頼まれてランナーを取って三株ほどこのイチゴを譲ったのだが、その三株が今はいっぱい増やされて施設の人たちに大事に育てられているという。忘れた頃になって施設長からお礼を言われた時は本当に驚いた。

クロッカスは今年も芽吹いた。分球を繰り返しているのでさすがにもうダメかと思ったがありがとうと言いたい。去年みたいにブドウ糖で肥培すればまた来年も咲いてくれるのかな?

今いる「へたれ」たちを大事に増やして育てていくのも悪くないなと思っていたりする。

| | コメント (0)

ガーデナー失格!

SAKUさんに預かっていただいたテコフィレアにつぼみが上がったのを知った。しかし、何を勘違いしたのか私の立てた名札と種類が違っていた事が判明した。

紫の花が咲く「ビオラセア」だと思って札を立てたら、青い花が咲く「シアノクロッカス」…。

植えるとき一つ一つ植えたはずなのでそんな間違いをした記憶はないのだが、残り二つにどんな花が咲くかまだわからないので、そうだとしたら私が間違えたのだろう。もしも全部青い花が咲いたら(本来なら紫が一つ、青が二つになる)業者さんで間違えたんだと確定できるが、三種類あるはずの一つに花がつかなそうなので、実際のところ今回誰がミスしたのかはよくわからない。ただもともとおっちょこちょいなので私が間違えた可能性は大だ。

ただ記憶にあるのは、一番大きな球根だったのがシアノクロッカスと表示してあった事。これは植えてから二芽出ている球根、しかも今回花が咲かないと言うものなので絶対に間違ってないと自信を持って言える。残り二つが入れ替わっているだけならいいが、そうじゃなかったら…やはり業者さんに「種類違いましたけど…。」と言った方がいいのか…。

実はいっしょに植えたスイセンの種類も、もしかしたら逆かもしれないのだ。これは私が植える際球根を取り違えただけなので、咲いたら入れ替えれば大丈夫なはず…だ。

名札を間違えるとは初歩的ミスもいいところである。どうしてこうおっちょこちょいなのか?と唖然としてしまう。いくら慎重にやっているつもりでもこういうのは治らないんだな…。

| | コメント (0)

発芽!

我が家にある小球根たちに相次いで発芽が見られるようになった。

小球根のうちテコフィレアというちょっと扱いの難しい株たちは、ブログですっかりお世話になっているSAKUさんのところに預かっていただいている。出産が思ったより早くなりそうだったため1月の初めに預かっていただいたのだが、何を思ったかちびはおなかの中が居心地良くなってしまった様子。預かり期間が長くなってしまいかえって申し訳ないです…。

我が家では原種クロッカスに芽吹きが見られ始め、スノードロップ、原種チューリップ、スイセンにも芽吹きが見られるようになった。

スノードロップは養生して増やした株だが、花が咲きそうな芽が見られびっくり。原種チューリップも植えっぱなしのままで花を咲かそうとしている子、今年は養生になる子とがいるが元気なようだ。原種クロッカスは球根が小さくなってしまってはいるものの見事に我が家で根付き今年も大量に花を咲かせそう。スイセンは既に咲いてる株もあるが、昨年秋に購入したちょっと難しいと言われる原種に芽吹きが見られびっくり!原種シクラメンのコウムはもうピンク、白の花を満開に咲かせている。花つきは昨年の比ではない。

ただ問題なのはセツブンソウ二種類。西洋セツブンソウはこれからまだどうなるか不明だが、昨年春にいただいたセツブンソウは…うんともすんとも言ってない。ダメにしたかなあ…。

これから厳冬期を迎えるが、実際は春に向かって確実に季節が動いていっている。それを今年は比較的ゆったり身近で感じられるのがうれしい。

このところ数年は年が明けるとめちゃくちゃに忙しいのが続いていたので、会社の机も書類まみれ、残業はいっぱい…当然家にいる時間は激減し、家の中も何だかめちゃくちゃ、ベランダはほったらかし、休みの合間をぬって「それっ!」と家事をするという感じだった。

ちびが産まれるまでまだ時間はかかりそうなので、春に向けての芽吹きをゆっくり見ながら過ごそうと思った私だった。

ちなみに球根がらみのどの株も昨年からは山野草の土にプラ鉢で育てている。土の値段は確かにちょっと高いのだが、我が家で育てているのを見る限り球根夏越しの成績が極端に良く、しかも液肥、ブドウ糖をやり肥培する期間に球根が腐ったりもほとんどなし。カタバミやスミレの種が飛んできてしまい抜く時も抜きやすいし、植え替え時も結構扱いが楽。鉢が軽くなったのを確認してから水遣りをすれば大丈夫と横着者の私にとってはベストみたいだ。

しかし…ここまでいろいろわかるまでに随分時間がかかったな、と思う。枯らしてしまった植物は結構あって、性格的に私には向いてない植物というのがあるのを思い知る事もあった。基本的に私には細やかな手間をかけないと育てられない植物は絶対無理である。害虫駆除、殺菌消毒、その他遮光だのなんだの、一年をそういう流れの中で過ごさないといけないものはいくら育てたいと思っても「無理」と割り切れるようになった。

なお、今年は細やかな手間がかかる植物の中に、育て方の常識にとらわれすぎて枯らしたものがいくつもあった。一般的には手間がかかると言われていても、我が家の栽培方法で既に何年も適応していた株というのが多々あった。それをていねいに育ててダメにしたショックが一番大きかった。枯れてしまった植物達には本当に申し訳ないと思ってしまう…。

やっと自分に向いている植物がわかってきた。今年の春以降は早春に咲く小球根、今まで何年も育ててきたハーブ(ミント、レモンバーム、タイム、ローズマリー、ローレル)とイチゴ、ミニバラのうちレンゲローズやグリーンアイスの二株の強健種(両方とも丈夫で虫もつかず病気にもなりにくく枯れもせず、季節関係なく花が咲きまくるおそろしいミニバラ)、大好きなスミレと、サクラソウ、虫よけで育てている丈夫なゼラニウムまでで手を広げないようにしようと思った。

ちなみにバラやその他樹木(主に果樹)のお手入れがあまりにもなっていないので、もともと花を育てるのが上手な夫の父が春以降に鉢を引き取って育ててくれるのだそうだ…。

| | コメント (2)

氷点下だってえ???

ふと天気予報を見ていたら、明日の最低気温が氷点下となっていた。

慌てて今年の秋に植えたテコフィレアの球根の鉢3つを、宅配便の段ボール箱に入れて我が家の北側にある暖房のない部屋へ持っていった私だった。せっかく4つの芽が出ているのだから、ここで凍結させて枯死させるわけにはいかないので…。

我が家のベランダの植物達はここ数年冬場は水遣りを極力控えて育てている。一週間に一回程度しか水をやらないので土はカラカラ。夏も毎日水なんてやらないで育てている横着者だが、そうやって育てていると大半は驚くほど丈夫になり、しばらく留守にしたくらいじゃ枯れたりなどしない。気のせいか球根も腐らなくなり、ハーブは香りが強くなった。山野草たちも枯れずに増える。(ところがこれじゃいかんと手をかけ始めると何でもいろいろ枯れるんだこれが…なぜだ?)

水を控えて育てているため凍結はしづらいとは思うが、乾燥してフリーズドライでは目も当てられない…。

テコフィレアも当然水はある程度切れており、土はカラカラだ。ダンボールに入れても水がもれる事はないのでとりあえず安心。朝太陽が上がったら定位置に持っていき、夜になったら室内へ。これをしばらく繰り返さないといけないかもだ。

ところが私はこれから出産を控えている。入院していない間これをしなかったらせっかく育てたテコフィレアは枯れてしまう可能性も。夫はベランダで植物を育てるのはどちらかというと反対、ということは世話は簡単には頼めない。さてどうしたものか、と考えているところだ。

友人宅では取り込むのが面倒だと、夜間は凍結させてはいけない鉢をトロ箱やダンボールに入れてふたをして外に置いたままだった。朝になったら箱から出していた。う~ん、これでも箱入れを頼まなければならないよな…。

実家のベランダで植物を育てていた頃、父がふざけてベランダにビニールを張ったことがあった。ビニールをベランダにガムテープで取り付けただけの本当に簡単なものだったが、雪が降ろうがその中は凍結しなかったのを記憶している。そして冬に枯れるはずのものが枯れずに済んだのも記憶している。

もしかしてこれだけでも凍結は防げるか?そうすれば鉢を動かさずに済むか?

まだ少し時間がありそうなので知恵を絞ってみようと思う。長い間あこがれ続けてせっかく手に入れた植物、簡単にダメにしたくないもんね…。

| | コメント (5)

春が来た~

Photo…なわけがない。関東南部もそれなりに寒い日々が続いている。

ベランダでは今年の夏暑さでバテて消えたと思っていたこぼれ種出身のヒゴスミレが復活していた。株はしかも増えていた。そして気がついたら花まで咲いていた。何なんだこれは…。

Photo_2 サクラソウのプランターには、同じくこぼれ種の明神スミレが山ほど生えている。サクラソウ大丈夫かな?と思うくらいになっているので、サクラソウプランターのうち一つだけは掘り返して、サクラソウの無事を確認しようと思ってはいるが。こちらも花が咲いている(ただし映像ボケボケ)。何なんだろう。

今年の秋はスミレの狂い咲きがやたらと多かったが、まさか今頃になってまた咲くとは思ってもみなかった。春になったらまた咲くのかな…。

Photo_4

今年の秋に我が家にやってきた原種スイセン。秋から冬に花が咲くというが、確かに植えたら花が咲いた。ちょっとかわった花だがいい香りもするしかわいらしい。これは増やしてみたいなあと思っている。花のない時期には貴重なかわいい花。

その他の球根たちは小さな芽が出て来て春を待っている。

Photo_5 ←ちなみに我が家の近所ではこんな光景が見られる。当然ながらこれは紅葉(街路樹のドウダンツツジ)。これを見ると決して我が家に春が来たわけではないとわかる。赤があまりに綺麗だったので撮ってみたが…。

Photo_6→さらには我が家の中で見られる光景。寒くなるとこのお方は人の布団の中に入ってきて喉を鳴らして寝ている。わざわざ猫用にもぐり布団を作ってやっても、ホットカーペットをつけてやってもこんな状態だ。最近は人の枕に頭をのせて眠る技まで身につけてしまっている…。

| | コメント (0)

テコフィレア

それは今年の秋我が家にやってきた小さな小さな球根植物である。小指の爪の先くらいしかない球根。大玉でも親指の爪の大きさくらいしかない。

南米チリの原産のようだが、現地ではその美しさゆえに乱獲されてほぼ絶滅したという。できる事ならチリの草原で風に揺れる自生の青い花を写真でだけでも見たかった…。

コバルトブルーの青いクロッカスのような花を咲かせるが、アヤメ科の植物ではない。変種には少し白が入った花や、紫の花が咲くのもある。

球根自体は流通していないわけではないが量産されているわけでもない。イギリスだか何だかで保存されていた種で実生で増やされて、その子孫達が世界中に出回り、ナーセリーでさらに実生繁殖されて流通しているのだ。ただし、ナーセリーで個人卸売りはほとんどされていないのが現状で、園芸店で買うと卸値の倍の値段がついてたりする。本当はイギリスから輸入すれば卸値程度に安く上がる(送料はかかる)のだが、英語苦手な私はもう日本語が通じないというだけで腰がひけてしまう。ちなみに、イギリスあたりではこの花を増やして現地へ戻そうなんて計画もあるのだそうだ。

この花の存在を知ったのが4年程前。小球根について書かれていた園芸の本の中に素晴らしい青い花の写真があった。それからいろいろ調べ、どうしてもこの花を育ててみたくて、そのためにちまちまお金を貯めて、この3年間毎年のように機会をうかがっていた私…。1種類だけの予定だったのが、今年はよりによって何と3種類の流通を確認したのと、3年間思いをはせて貯めてあったものの予算をはるかに下回った(球根のためだけでなく他のものも買う予定で貯めてたお楽しみ貯金なので予算を下回るのは当たり前だが)ため思い切って購入…。む~、販売店ボロ儲けだな、3球でいくらするんだ!という感じだった。卸売直売ならこんなにしないのに…ただ直売だと100球からってな話になってしまうのだ。個人がこんなにたくさん買えるわけがない。

10月に鉢に植えたのだが、すぐ芽が出てきた株もうんともすんとも言わなかった株も。それが今朝全部芽が出てきたのを確認した。球根は3種類あるが芽の形を見る限り1種類は確実に花が咲きそうだ。

分球率が非常に悪く、実生繁殖をしている人もわずかしかいないためすごい値段になっているのだと思うが、そうだと思うと「じゃあ増やしてやる」と思ってしまう私。何年もかけて一球の球根を絶対複数株に育ててみたいのだ。ブロガーさんの中には今年種を採って育てている方もいるから、育て方を聞きながら大事にやってみよう。

数年前にうっかり再生園芸にはまって以来、分球率の悪い球根を増やしたり、絶対関東あたりでは消えてしまうといわれる野草や球根を夏越しさせたり、花を咲かすのが難しいといわれるものに挑戦しては花を咲かせたりと変な意味で勝ち気になってしまう。そんな事するからベランダが植木鉢だらけになるのだ…。

気がつくと今年も我が家で増えた子たちが芽を出している。来年春に咲くの、楽しみにしてるよ~。来年は一番きれいな時に花を見てあげられるからね。

| | コメント (0)

球根ばっかり

これ以上ベランダに植物を増やすなと夫に言われているが、今年は夏の猛暑と思わぬ乾燥状態で、昨年まで無事育っていたはずの植物が枯れてしまうなどさんざんなベランダガーデニングになってしまった…。枯れたものを撤去するとだいぶ鉢植えが少なくなり、スペースが空いてくる。

来年は時間はたくさんあっても最初のうちはなかなかベランダに手をかけられないかもしれない状況が出てくるので、この秋で思い切ってベランダの植物を整理した。と言っても生きているものまで処分したわけではない。生き残ったのが偶然にも今まで大事にしてきた日本スミレたちと、サクラソウ、その他も小型のものばかりだったのだ…。

ガラ空きのスペースには小さな鉢が並ぶ予定だ。それは小さい球根たち。時期的には限られた時期しか花が咲かなかったりするが、花の時期と葉が展開する時期しっかり手入れをしておけばよく、休眠中は掘りあげて乾燥させたり、鉢のまま水を切ったり、乾燥させないにしてもたまに水やりしてそのまま置いておくだけでよかったり手間があまりかからない。虫や病気の少ない時期に花が咲いたり活動したりするので、病害虫防除・駆除の手間も少なく、気候の過酷な時期には作業もお休みできる。そんな植物や今まで大事にしてきた小型の野草たちを中心にベランダガーデニングを切り替えていこうと思ったのだ。

実は今年狙っていたのは原種系クロッカス。クリームビューティーという種類だけは我が家でしっかり根付いたものがあり、増えて増えて二年ほど花が咲き、今年もいい球根が残っているのが確認できた。それ以外のもので少し種類があれば…と思ったのだが、園芸店を見ていると今年はない!ネットなどで見ると「不作のため今期は入荷なし」というメッセージが…。ありゃりゃ…。この系統のクロッカス、早咲きで小さくてかわいい上、丈夫でよく増えるし…秋のうちに一度大きな園芸店まで行って探してみようとは思うがちょっと残念だ。

今我が家ではブログつながりのSAKUさんからいただいた秋咲きスノーフレークが咲いている。9月に花が咲き10月に二度目の開花を迎えたもの。可憐でかわいらしい花が咲く。この後には秋咲きのクロッカスが開花するもようで、芽の先が紫色になってきた。

来春咲く予定の球根もぼちぼち植え始めた。先月早くも植え替えて水遣りを始めた原種系スイセンのゴールデンベルに糸のような葉が出始めた。毎年スイセンの夏越しに必ず失敗し、「我が家でスイセンは育たない」というジンクスが作られていたが、実際今年の夏は見事に太った球根が増え3倍の数にもなったため「スイセンが育たない」ジンクスは見事に破られそうだ。その他にも植え替えた原種系球根のいくつかに発芽が見られている。

さらにこれから植える予定の珍品も含めた球根たち。来年家からはあまり出られない予定の私だが、今までさんざん好きな事をしてきたので、しばらくは家庭内で楽しめるものがあればそれでいいな、と思う。

とか言ってて手間がかからない植物ばかりに切り替えようとしているあたり私って…基本的には怠け者…。もともと最初からいたのは手のかからない植物ばかりだったので、これからもそれは変わらないし、枯れてしまったものを見ると確かに今まで育てた事のないしろもの…園芸も無理はするな、身の丈にあったものを育てろ、という事だろうと思う。

| | コメント (0)

秋に向かって

私が秋に向けて衣替えをしているとかそういう話ではない。

ベランダには夏の強い日差しを浴びてもうよれよれになった植物達がいる。水をあげてもあまりの酷暑にもう植物はへろへろ…。実は枯れたものもいくつか見られるようになった。

しかし、だ。完全に枯れたはずの山野草の鉢から小さな芽がいくつか出ているものが見つかった。あまりの暑さに上部だけを枯らし、根だけ生き延びていたらしい。それが芽を出し始めていたのだ。

ふと見ると周囲には芽出しの準備を始めた植物が見られるようになった。球根を掘り返したら大きく太った芽をもったものまでいた。宿根草の中にも来年の芽を充実させ元気になってきたものがいる。まだこんなに暑いのに、ベランダの植物たちは確実に近づく秋の気配を感じているのかもしれない。

日が短くなってから四季咲きのミニバラにもつぼみが上がり始めたり、カラカラだった果樹がいつの間にか秋に伸びる芽を持っていたり…そんな中ふと空を見上げると、まだ暑いのに確かに空が少し高くなったような感覚があった。そう言えば最近はうろこ雲も見られたりしたもんな…。

もう少しすると我が家も早春に咲く球根たちを植え替える作業が待っている。第一弾として青いチューリップや糸葉スイセン、セツブンソウなどを植え替える作業をした。青いチューリップは5球に分球、スイセンは10球に増えていた。セツブンソウもどうにか生きている様子。うっかり干上がらせた原種シクラメンの球根にも生きた芽が!鉢にゴロ土を敷いて山野草の土を入れ球根を植え替える。夏植えの小球根たちも植えてあるため今は何もない鉢がどかどか置かれている状態。

どうやら原種チューリップ、ミニアイリス、早咲きクロッカスなども球根が生きている様子。年明けに買った苗たちがみんなうまく育ったようだ。近々掘り上げて品種ごとに鉢を作って植え替えする予定である。

実は秋にも新しい球根が来ることになっている。たくさんの球根が来るので夫の実家や私の実家とで山分けする予定だが、それを植えてその後はじっと春を待つ生活をする事になる。

今年の12月から長いお休みに入る予定の私。毎年忙しくて、育てた花を休日しか見られず、しかもその休日すら出勤になるほどの部署で大半を過ごしてきた私にとって入社17年目にして初めて自宅で過ごす春となる。実は再来年の早春も自宅で過ごす事になる。今までとは違って未体験の忙しさに陥ってるかもしれないが、自宅で癒される日々を過ごせれば多少気持ちに余裕は出るだろう、そんな事を思いながら植え替えをしていった。

| | コメント (0)