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帰りは一人・・・

昨日から飼い猫のごろにゃんに、言葉が通じるかわからないけど何度も何度も言い聞かせた。

「ごろにゃん、明日は病院に行くからね。ケージバッグにきちんと入ってね。」

今朝はおとなしくケージバッグに入っていったごろにゃんだった。昨晩から今朝にしたと思われる尿も持って病院へ。

朝一番での診察が決まり、受付を済ませてごろにゃんとともに診察室に。ごろにゃんのすがたをみた先生はびっくり。体重があまりに軽かったから。2.5キロ。即座に血液検査で奥に連れていかれてしまったごろにゃんだった。

待つ間はとても長かった。今までこんなに待たされたことなかったな。

一時間後に私が診察室に呼ばれた。ごろにゃんはケージバッグに入れられていた。いつもなら私が直接ごろにゃんを受け取りケージバッグに入れるのに。先生の口から入院という言葉が告げられた。

先生が検査結果とカルテを見せてくれた。尿検査の結果は細菌の検出と結石の存在が記されていた。そして血液検査の結果には腎機能の異常を示す数字が並んでいた。一年前の検査では全く異常のなかった部分だ。
ただこの検査だけでは腎機能がどのくらいまで下がっているのかわからない。正常値を示すものもあり、もう少し詳しい検査をしないとわからないという。しかし体重の急激な減少、脱水があるため、水分を補給しないといけないことだけはわかった。

さらに先生と話をした。
今の段階でわかるのはごろにゃんが間違いなく腎臓系統の病気であること、尿路か腎臓に結石があること、腫瘍の存在らしきものは認められないこと、だという。
点滴をした後、食事が摂れるかどうか確認をしたい、食事を摂れるようになるならまだ軽いうちの腎臓病だであり、そうでない場合は重症だと。検査結果だけでは重症の可能性は低いが、腎機能が壊れはじめているのは事実で、それをどうやって維持、悪化を遅らせるか、ごろにゃんにとって一番いい治療法、そして飼い主の私にできることはどこまでなのか、見極めたいとの話。

その案に私は同意し、連休明けまでごろにゃんは入院になった。
診察室でごろにゃんに「痛いけど、必ず迎えに来るからね。」それしか言えなかった。ただごろにゃんが一生懸命生きようとする強い目をしていたような気がしたのが救いだった。

ごろにゃんを通院地獄にはしたくない。ごろにゃんにとって自宅でのびのびと過ごさせてあげたい、もし可能なら自宅でできる処置は全て私にできるような病状であってほしい、それだけを考えていた。

ごろにゃんのいない自宅は何となく違和感がある。いるべきところにいるはずのものがいない、いつも歩いているところに姿がない、フクロウみたいな丸い目がどこにもない。
先程室内にいるはずのないごろにゃんが、のしのし歩く姿の幻を見た。勝手な推測だがここに帰ってきたいと思っているのだろう。そして私も無事に帰ってきてほしいと思っているのだろう。

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