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まさかとは思ったけど…

帝王切開で出産した私を気遣って、退院から一週間母が我が家に泊まり込んで炊事等をしてくれた。本来なら私の床上げまでいてくれるつもりでいたようで、私が一週間でいいと言ったら最初は「冗談じゃない!産後三週間は安静にしてなきゃいけないのよ!!」と怒っていた。ここでケンカにはなったがとりあえず一週間、もしまた無理があるようならたまに来てくれるという事で母との話は落ち着いた。

私は一週間産院に入院していた。その間は母子同室も数日。夜間預かりもあったので自然分娩の産婦さんよりずっとしっかり体を休めていたはずなのだ。そのせいかどうか知らないが、風邪がいまいちきちんと治ってないような状態なのを除いては、母体の回復は比較的まともだった…。傷もすっかり目立たなくなり、悪露ももうほとんどない。

ところが、一週間で自宅に帰った母がダウンしてしまったのを今日知った。昔から滅多に風邪をひいたりせず、熱など出した事もほとんどないのに、帰宅した翌日風邪の症状が出て、翌々日ついに発熱し寝込んでしまったという。

でかおの夜泣きのたびに起きて来てくれて、ミルクを作るまでの間でかおを抱いていてくれたり、同じように夜起きていて疲れているのだから無理しなくていいというのに家事を全部してくれようとした。私が家事をすると怒っていたくらいなので、本当に一生懸命私を気遣ってくれていたのだ。

しかし、母も既に高齢者の年齢に入ってはや数年が経っている。いくら丈夫とは言え昔のように動けるはずはない。しかも勝手の違う我が家で妙な気遣いをして疲れてしまったのだろう。もし当初のようにあと一週間こちらに泊まり込んでいたら、自宅へ帰ってからこんなダメージでは済まなかったのではなかろうかと思うとぞっとした。

親にとっては何歳になろうと子供は子供なんだろう。母にとっては私がいくらまもなく40代に到達するような年齢であっても娘は娘。しかし娘の目から見た母は間違いなく以前の母ではない。元気であっても確実に老いが見えてきているのだから…。性格的に最近はよく衝突もしていた母だが、それも老いから来る可能性もあるのでは?といっしょにいた一週間の中で何度かそう思う事もあった。そんな母に対して私は今まで何をしてきた?これからいったい何ができるのか?思わず考え込んでしまう事も…。ちなみにそう思いながら私は今まで母に対して何かしてあげられた事があるのか?とも…私自身がしてきた事を振り返ってみたら何もしてないよ…。

以前父に老いの影を見た時の事まで思い出し、涙が出てしまった私だった…。

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コメント

こんばんは☆

お母様、疲れが出てしまったんですね。
うちも母親はもうすぐ高齢者になりますので、
もし私が将来出産することがあれば、
タピアンさんと同じような状況になると思います。
なんだか身につまされました。

お母様、早く元気になるといいですね。

投稿: るーさん | 2009年2月17日 (火) 22時31分

コメントの返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

るーさん、こんにちは。
母が体調を崩したと聞き本当に仰天しましたが、その後数日寝込んでからはすっかり元通りになりました。現在はパワーアップし、またあちこち飛び回って歩いております。
もともと丈夫だったため大事にはならなかったと聞き少しほっとしましたが、全面的に甘えてもいられないな、と思ったのも事実でした。いつまでも親子の関係は変わらないけど、必ず親に老いが来るのだということをあらためて思い知らされました…。

投稿: タピアン | 2009年4月 1日 (水) 10時48分

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