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お酒はほどほどに!つづき…

前日の記事にはまだつづきが…。

翌週月曜日、私の係は全員が顔を揃えた。その朝私の前に座っていた先輩が一言。「金曜日はどうも。あのさ、あれから俺どうやって帰ったのかわからないんだよな…。」

先輩は私と同じく一次会で帰ったのだが、もともとお酒がほとんど飲めずその日もたいして飲んではいなかったはず。自転車に乗っていた記憶はあるが、本人の話では、どこをどう通って帰ったか全く覚えていないのだと言う。おまけに足をすりむいていたり、手にあざがあったりしたというのだから、おそらくどこかで転倒したかぶつかったかしたんじゃないかというのだ…。

私も電車に乗ってから自宅に帰り着くまで全く記憶がなかったことを話すと「あの日はみんなすごかったよな。一次会では最初から大騒ぎだったし、酒のペースも早かったし、とにかく普段からぎゃあぎゃあうるさい係だけど、それを通り越してもうどうしようもないくらいとんでたもんな…。」と先輩は言っていた。私もその光景は覚えているし、誰もが普段以上に笑ったり騒いだりハイになっていたのは事実だった。

その後他のメンバーとも話をしたところ、おそろしいことが判明したのだ。

私と同い年の同僚は二次会後に消えてしまったそうだが、二次会に行ったのは覚えているがどこの店に行ったのか全く覚えていないと言う。さらには三次会に連れて行こうとしたら、わけのわからない事を言って駅とは反対の方向へ歩いて消えていってしまったと三次会出席者はいう…。彼の自宅は電車でないと帰れないはず…だ。随分経ってから彼は道に迷ったあげく、駅まで出たものの終電がなくなって困り果て、当時付き合っていた彼女に助けを求め、彼女の実家に泊めてもらったのだとわかった。その彼女は現在彼の妻なので、これも彼女との結婚祝いの飲み会の席で笑い話になったのだが…。他の同僚は彼の携帯電話で連絡したりもしたが出てくれず、この時は皆本気で心配していたそうだ。

三次会に行ったメンバーは三人だったはずだが、そのうちの一人、私の同期は三次会の記憶がまるで抜けており、自分が飲んだのは二箇所だったと断言していた。他の人に三箇所だったと言われても「絶対そんな事ない!」と30分以上言い張っていた。レシートを見せてやっと三箇所だった事を認める有様…。一人が消えてしまったのはしっかり覚えていたのに、その後さらに飲んだ記憶がないというのだからびっくりだ。彼はこの日妻の実家に泊めてもらったそうだが、やはりどうやって帰ったのか記憶がないと話していた。タクシーで帰った事を残りの人に聞かされて驚いていた。

もう一人、私と年が近い先輩は「二次会以降お金を払った記憶がないので、払わなくっちゃ…。」と言いながらお財布からお金を出していた。すると三次会にいっしょに行っていた最後の一人、当時の新人さんが「何変な事言ってんですか。お金はまとめて自分で全部支払いしてたじゃないですか…。まさか覚えてないんですか?」と。先輩は自分で全部のお金を払っておきながらそれを全く覚えていないという。「財布の中身が極端に減ってるだろうが!」とみんなから突っ込みをくらい、そこで初めて「あ…万札が一枚もない…。」と気がついた。その後慌てたのは三次会出席者。みんなお金を先輩に払っていなかったのだ。

「何だよ、みんな揃って記憶喪失かい…。まともに記憶があるのは新人の彼だけなんだ…。」と上司が言うと、お金を払ってないと勘違いしていた先輩が一言。

「いや、こいつなんて二次会、三次会ってほとんど寝てましたよ…。最初と最後しか記憶ないんじゃないかな?」彼もお酒は弱かった。二次会でカラオケをやった事も覚えてない、何を食べたかも記憶にない、どの店に行ったかを覚えているというだけ。詳細を聞くと何を話したかとか全然覚えてなくて、ほとんど寝ていただろうなあと思われる…どうも一次会の途中から半分は寝ていたのではないかと思われた…。

上司を除く係全員が壊れた飲み会なんて初めてだ…。これは係員全員の汚点だという話になり、しばらくの間「飲み過ぎには注意しましょう!」と何かある都度上司に言われるようになってしまったのだった…。

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コメント

私も数々の酔っ払い伝説を作ってきた一人ですが、一緒にいたほぼ全員が酔っ払って記憶を失くすってのは、さすがに無いですね。タピアンさんのご経験は珍しいかも。でもお巡りさんや駅員さんまでは覚えてらっしゃるって、すごいインパクトだったんでしょうね~。でも読んだイメージでは、とても可愛い酔っ払いだと思いますよ。私は可愛くない方の酔っ払いだったので(起きたら道路に寝ていたとか、電車の中で噴射ゲロとか)消したい過去の汚点であります・・・

投稿: ぽんちゃっく | 2008年12月17日 (水) 23時12分

職場での呑み会、自分ひとりが酔っ払って記憶をなくしたとなると結構問題でしょうが、上司の方は別として、みんな記憶喪失だったのならば・・・みんなで酔えばコワくない、って感じ?

私の場合、女同士で飲みに行く時の方が深酒してしまうように思います。
遠慮とか恥じらい(!)ってもんがなくなるからでしょーか~^^;
記憶がなくなったのはこれまで1度きりですが(ブログ初めてからですから、最近ですっ^^;)、ちどり足ぐらいは結構あるかも。
その時はごきげんでいいようなもんですが、やっぱり翌日がつらい。タピアンさんは、その記憶喪失の翌日、二日酔いにはならなかったですか?
(なんだかすっかりさっぱりとお出かけになったようですね・・・?)

投稿: lazyMiki | 2008年12月18日 (木) 00時43分

♪ぽんちゃっくさん、こんにちは。
ははは、酔っ払い伝説数多くありそうですね。私は逆にあまり経験ないのですが、そのかわりに迷惑をかける時は思わぬ大迷惑になるという事になりそうです。
いっしょに飲んでた人が全部記憶をなくしてたってのは後にも先にもこの飲み会だけでしたね。おまわりさんと駅員さんに対しては、おそらく私は道を聞いただけでは済まされない何か変な事を言ってるんだと思います…当時の彼だった夫へ打ったメールは意味不明ですごかったですから。皆さん大人なので恥かかせまいと余計な事を言わなかっただけだと思いますよ…。

♪lazyMikiさん、こんにちは。
職場での飲み会で一人だけ記憶をなくして問題行動したとなると後々まで必ず何か言われますし、誰かが必ず被害者になっているはずで恨まれたりもしますね。でも上司以外全員となるとこれはもうどうにもなりません。一人素面だったはずの上司も見ていておもしろかったと笑ってました(笑ってないでそこまでひどかったんなら暴走を止めろよって突っ込みは係員からありましたが)。
女同士で飲みに行って深酒…かなり親しい人だとあるかもしれませんね。気のおけない友人だったりするとめちゃくちゃ、それは経験ありますね(私はそこまで飲まないのでだいたい話の聞き手ですが)。
このぐだぐだの翌日、ですか…。二日酔いと言えばあれがそうなのか、多少頭がぼ~っとしていたのは事実です。ただもともと二日酔いにはなりにくいらしく頭が痛いとか気持ちが悪いとかそういうのは全くありませんでした。
でもおまわりさんから言われた言葉をきっかけに、ぼ~っとしてたのがどこかへ吹っ飛んでいき、駅員さんと話してるうち顔がひきつってきたのはしっかりと覚えてます…。

投稿: タピアン | 2008年12月18日 (木) 16時06分

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