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四角い頭を丸くし過ぎ…

夫と帰りの時間が同じになり、いっしょの電車に乗っていたときのことだ。

電車の広告部分にこんなもの(一番左上の問題)が貼られていた(なお、書き写すのが面倒でここは勝手にリンクさせていただいてしまった。すみません)。

要約すると「織田信長」を主人公としたドラマの台本を書くことになり、製作担当者から「みんなのイメージとは違った織田信長を登場させて視聴者を驚かせてほしい」と依頼されたら、どんな「織田信長」を書くか、といった問題だった。これが中学入試に出ると言うのだから私にとっては驚きだった。

「鳴かずなら殺してしまえホトトギス」私が持つ織田信長のイメージはこんなもの。鉄砲を使って奇襲戦法をした、比叡山延暦寺を焼き討ちした、などなど、どうも「荒くれ者」のイメージが払拭できない私だった。そんな私が出した答えは「荒くれ者ではなく、一人では何にも決められない優柔不断、さらには戦を怖がり実は出陣拒否症、世の中を動かすのも一人では何も出来ずたくさんのブレーンたちによって行われていたのが本当の姿である織田信長」を登場させ、視聴者をがっくりさせるという意味で驚かせるといったもの。

これに対して夫の答えは私とは全然違っていた。

夫の答えは、現在実在している人物で「織田信長」と同姓同名の人間を探し、その人の生き様をドラマにすればいいじゃないか、と言う答えだったのだ。確かに歴史上の人物としての織田信長をドラマに取り上げろ、とは問題文に一言も書かれていない。「織田信長」というタイトルで勇壮な音楽が流れた後、現実に普通に生きている人の半生がドラマで流れたら…視聴者は「何だこれ?」と驚くのは事実だろう。問題文の裏の裏までついた答えに私の方が驚いた。

帰宅して夕食後に模範解答はどうなのかと調べてみた。リンクをはったところにも出ているが、模範解答はどちらかと言うと私に近い立場で書かれていた。ただし私のように「織田信長」を武将としてどうしようもない人物として描いている描写ではないことだけ付け加えておく。私の出した答えには私の性格が完全に現れている…。

夫の答えについても不正解とは言えなくはないように私は思うが、一つだけ重大な欠陥があると夫は言うのだった。「現存人物がごく普通の人だった場合、ドラマに取り上げても視聴率が取れず、脚本にするのも難しく、ドラマにする以前の問題になってしまうだろう」ということだった。ただし実在する「織田信長」が一芸を持った人だったりした場合は話が異なってくるだろうと思う。おもしろい「織田信長」ドラマができるかもしれない。

いずれにしても夫の発想に驚かされたのだった。私はどちらかと言えば頭が四角い方だが、夫の場合は明らかに丸過ぎるだろう…。

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コメント

こんにちは♪

最近の入試ってこんな問題が出るんですか!
ひょえー!

タピアンさん案、ダンナ様案ともにおもしろそう!
ドラマ化するときはぜひ、なるべく「織田信長」の
イメージから遠い役者さん(たとえば小倉一郎さんなど)に
主演をお願いしたいです(^-^)

投稿: るーさん | 2008年5月18日 (日) 14時37分

るーさん、こんにちは。
私の案だと、ある意味問題出題者の意図からは大きくはずれていないような気はしなくもないです。確かに小倉一郎さん(一般的な織田信長のイメージからほど遠いし、今まで織田信長演じた人見る限りこのタイプはいませんよね)主演の織田信長っていうの、見てみたいものですよね。

夫の案については…聞いたときは絶句するしかなかった私ですが、夫の実家に行った時に、夫がいない時を見計らって同じ問題を出してみたら、事もあろうに夫の父親も弟も夫と同じような案を出しました。
事前にあの問題の話をしたのか?と夫に聞くと「してないよ。」と…そういう事だったのか、これは親子間で引き継がれた考え方なのだと納得しました…。

投稿: タピアン | 2008年5月18日 (日) 15時16分

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