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2008年5月

何と言う偶然…

5月のフルートレッスン二回目。実家に立ち寄ってからフルートに行った私だった。

今日の関東は寒いくらいだった。さすがの私も実は少し風邪気味で少し厚着をして出かけた。先生のお宅に行くと何だかやけに先生が厚着をしているように感じた。

変だなと思いつつレッスンに入ろうとしたところ、先生からびっくりするようなお話があった。何と、先生のおなかに赤ちゃんがいる事が今週木曜日にわかったという。思わず「わあ、おめでとう!」と叫んでしまった私だった。

先生は出産予定日が来年1月15日頃、だと…。発表会が10月19日だが、その後はレッスンを少しずつ減らしてお休みに入る準備をしていくという。いつまでレッスンをしようかとこれから生徒さん一人一人と話をしていくという。

実は今日は先生の方が体調が悪く、気持ち悪いという症状があるようでフルートを吹きたくても吹けない状況だと言うのだ。私の方は至って元気(とは言え眠かったのだが)無理はしないようにと先生に話をした後、私も先生に「姿の見えないミクロ」の話をした。先生もびっくりだった。まさか同じような時期に同じような事になるとは…と。

その後レッスンに入りアルテスの残り課題をやってみたが、あまりおなかに力を入れて吹かないように指示されてのレッスンになってしまった。おなかをゆるめていると高音を出す時はなかなか難しい…。少し吹いているうち「力まない腹式呼吸」でも高音が出せるのに気がついた。そんな呼吸の仕方をしたのは今回が初めてかも…。まあフルートを吹いたからどうのこうのという話は聞いた事はないが…。

次回のレッスンから発表会の曲を練習し始めることになった。お互いいつレッスンを休んでしまうかわからない身である以上、早めに準備をする方がいいという結論になったのだ。吹くのはムラマツフルートで出している楽譜のバージョンでの「天使のセレナーデ」でほぼ決まりそうだ。今日は初見で吹いてみたところ16分音符が出てくるところ以外はまずまず吹けているらしい。

ただ16分音符のところでどうしても指が回らない。昔折った右手の薬指を使うところがあり、力が入らずうまくキーを押さえたり離したりの動きができないため、きちんと動かしているつもりが変な音が出てしまう。さらに細かいところを見ていくとスラーをつけ過ぎたり、変な場所でブレスをしたりして曲の流れをおかしくしているため、そこは重点的に練習する必要がありそうだ。

いずれにしても今年も楽しい舞台に出来るよう、自分ができる範囲で練習をしていこうと思う。しかし…アルテス1巻はまだ今年も終わらないな…。

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娘をブラッシング

最近、我が家の7歳の娘(養子)ごろにゃんの抜け毛がすごくなってきた。夏毛に生え変わるのだろうと思われる。もともとは猫嫌いだった夫は「ばか毛」から「まぬ毛」に生え変わるなどとのたまっている。

夫も私も一日一回は猫をブラッシング。抜け毛がどどっとブラシについてびっくり仰天だ。これをしないと部屋に毛いりの胃液を吐かれる…。もともと雑種でわずかに長毛が入っているらしく、中途半端に毛が長いのだ。

猫自体は小さい頃からブラッシングをしていたせいか、逃げてしまうことはなく、むしろ「ここブラッシングしてくれ」などと体を動かしたりして指示してくるばかりか、ブラッシング中は小刻みに喉を鳴らしてひっついている。ひどい時はおなかを出して「ここかいて」。しかしちょっとでも気に障るといきなりひっかいたりかみついたりも…目を見る限り怒っているわけではなくむしろ「遊べよ~」という感じ…。

猫の育て方を間違えたような気がしてならない最近だった…。

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優勝おめでとうございます。

相撲…私自身それほど興味があるわけではないが、小さな頃母方の祖母の家に行くと祖母は番付表まで持っていてテレビに釘付けになっていた。元気だった時は実際に相撲を見に行ったことまである。病気に倒れてからも祖母は相撲の放送を楽しみにしていたなあと思い出した。

琴欧洲関の優勝が決定したのは昨日の事だったと思う。今日も白星だったというから立派なものだ。全勝こそ逃してしまったが、横綱二人を負かしたのは立派だった。性格も良さそうだし、いろいろ一時期言われていた某お相撲さんの問題行動(あれはちょっと精神的に幼いので引き起こしたトラブルかなとは思う)みたいなのを起こすような事もしそうにない。日本語も上手で表彰式では「君が代」まで歌っている(賛成反対論は抜きにして)ではないか…びっくりした。

以前テレビを見ていたらCMにきれいなお相撲さんが。「何だ?このお相撲さん…お相撲さんの姿をした俳優さんか?」それが琴欧洲関だった。背は高いし足も長いしいかにもヨーロッパの人といった顔立ち、しかもきれいだし。相当人気が出るだろうと思ったら案の定周囲にもファンがいっぱいいた…。

人気が先行してしまって、ダメになってしまうお相撲さんもいるので、この人にはいずれ強くなってほしいな、と思ってひそかに応援していたが、ケガが続いて…大関までは行っても優勝とかからは遠い存在なのかな…と思っていたが、今回は違った。仕事をしているので相撲中継を見ることはできないが、ニュースなどで見たVTRでの相撲は力強いものだった。

何だかんだ言われてもこのままだと朝青龍ばっかり優勝してしまうんじゃないか(別にアンチ朝青龍ではなく、強いのならこのまま憎まれ役ってのもおもしろくていいのかな?というのはある…)?と思っていたところへ見事な優勝。ヨーロッパの人とは言え、部屋でいい教育を受けてきたのだろうか態度もなかなか立派。いずれはもっと強くなってもおかしくないんじゃないか?と思っていたので…。本当のところを言えば横綱まで昇進してほしいが、相撲向きの体型ではないように思えてしまう…。足のケガだけは気をつけていい相撲を取り続けてほしい。

その後親方が写って驚いた。現佐渡ヶ嶽親方=元琴ノ若関ではないか!私は現役の頃の琴ノ若関も大好きだったのだ。背は高いし足は長いし顔もきれいだし…ちょっと力強さに欠ける部分はあったが…あれれ?何だか同じような事ばかり言ってるな、私。そう、私は実はきれいな男性大好き!!なのだ。

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家庭内野良からべたべたへ

関東ではこのところ毎日暑い。暑いだけならまだいいのだが蒸し暑いのだ。まだ入梅すらしていないのになぜこんなに蒸し暑いのだろう。

蒸し暑くなるとさすがにくっついてこなくなる我が家の猫ごろにゃんで、しばらく家庭内野良猫化していたはずだったのだが、最近なぜか私のそばにくっついてくることが多くなった。もともと人間大好き猫なので、宅配便の方や郵便配達の方、さらには家に来た友人にもあっという間になつくし、夫の家族にもなついている。多少の人見知りはしたとしても10分もすれば人間のそばにちょこん。引越しをする前お世話になった不動産屋さんの営業の方にもなついてしまい、少し前お会いした時は「猫ちゃん元気ですか?」と聞かれる有様…。

家庭内野良猫と化していたはずなのに何でここのところべたべたしてくるの?と思う私だった。しかも今まで夫の方にべたべたしていたはずなのに、最近は私にべたべた。時間があれば私に体の一部をくっつけてべったり。夫の体温が高くて暑苦しいのかもしれないが、それにしてもべたべたぶりがすごくなった。

私は猫バカなので、猫がくっついてきたらそれはそれでかわいくて仕方ないのでそのままにしている。最近は人のおなかにべったり、が増えた。昼寝などしているとなぜかおなかのあたりにやってきて人を枕に寝ていたりするのだ。まさかメタボ気味の私のおなかがクッションみたいで気持ちいい、くらいに思っているのだろうか?

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微熱続き…

先週末から微熱が続いている。普段から体温が35度から36度がやっとの私にとって37度の熱が毎朝出ている状態は「冗談じゃない」状態。あまりの暑さに寝汗がどっと出るわで、明け方には布団をはがないといられない、猫など近くにいようものなら「暑苦しい!」。かわいくてついつい猫バカになっていてベタベタの私がどうしたものかと思うほど。ただ風邪をひいているわけではないようだった。頭痛もなければ鼻水も咳も出ない。私はまずまず元気な状態で仕事には出かけている。

ところが接客をすれば「今日そんなに暑くないのにあなたすごく暑そう…。」などとお客さんに言われたり、上司や同僚からは「顔が赤いよ、熱あるんじゃない?またノロとかインフルエンザなんかだったら大変だぞ!」と言われたり…。

どうもおかしいなと思ったのは今週の中頃。病院で検査をした結果わかったのは…まだ存在すら確認できない、それなのに確実に私の体の中にいると思われるミクロの世界のものがその原因だと…。

3月末くらいから通っていた心療内科で処方された薬を毎日飲んでいたのだが、慌てて検査結果を電話で先生に知らせると「あ、じゃあ薬飲むの止めてね!」…。うわあ、次の診療予約まで薬なしって…慌てている私に「あれは気休め程度の薬だから。前回の診療時だいぶ状態が落ち着いてきているなと思ったし、そのくらい薬なくても大丈夫なはずだよ。」と…。

聞いた時は本当に驚いた。そんな「ミクロ」が一人の人間の体調を思いっきり変えてしまうなんて…。二週間後に再検査をするのだが、普通ならその時にはその「ミクロ」がきちんと見えるはずだという。見えないときは見えないときで大変なことになるようだが、それを不安に思っても仕方ないので、普通どおり過ごしていこうと思っている。

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家庭内野良猫?

夫も私も毎日帰りが遅く、夜まで一匹遅くまで暗い部屋で過ごしている生活をしていたせいか、我が家の猫ごろにゃんは家庭内野良猫みたいな感じになってしまった。首まわりの毛にハゲができたせいで首輪をしなくなって、首輪の後がなくなった事もあり余計に野良猫みたいな感じになってしまった。うっかり外に出してしまったら完全に野良猫になってしまう(動きがとろいので飼い猫だとはわかるだろうが、戻っては来られなくなってしまうと思うので玄関から外には出さないようにしている)。

ごはんをくれ、と私や夫にねだり、ごはんをもらって満足すると一人遊びに興じ、そのまま疲れると自分の定位置である部屋の隅の猫ベッドに行ってしまう。日に日にマイペース度がだんだん高くなる、そんな感じである。

ただ一つの救いは、二人がいっしょにいる時は必ず二人の間にいて人の話を聞いているかのようにしていること。その間に抜け毛のブラッシングをしたり、話しかけたり遊んだりする。それでも嫌がらず二人の間にいるのだ。そして明け方になると、いつの間にか私の布団の上で寝ている。明け方寝返りをうとうとして布団が動かないのに気がつき、「あれ?」と思うとごろにゃんが乗っているのだ。

ごろにゃんももう7歳になった。今は元気いっぱい、マイペースのごろにゃんなのだが、まだしばらくの間はこの元気でマイペースなままのごろにゃんでいてほしいものだと思う。

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グリーンに癒されて

先週(10日)の土曜日、雨の降る中私は少し遠出をした。今年の3月末に退職した先輩(女性)のお宅に、当時仕事でチームを組んでいたメンバー4人(女性3人、男性1人)でお邪魔したのだった。

先輩は定年で退職したわけではない。家族に病人が出て介護のために早期に退職したのだ。今は実家と自宅を介護のために往復する生活だと言う。

先輩のお宅の庭はまるで別世界みたいだった。ハーブがたくさんの花をつけ、まだ少し早いもののバラのつぼみが「ほら見て見て、きれいでしょ?」と言わんばかりにたくさんついていた。全部このバラが咲いたらさぞかしきれいだろう、と思った。私も含め4人とももうため息もの…。「これは癒されるねえ…。」と。しかし庭の手入れはご主人の趣味なのだそうだ。ご主人は絵を描いたり芸術的なセンスの高い方。庭もきちんと計算されながらもナチュラルに、しかもバラを見事に使い豪華に見せている。晴れていたら庭でごはんを食べたいと思っていたのよね、と先輩は話していた。

お昼時だったので先輩のおいしい手料理をいただき、4人とも大喜び。お家もとてもきれいにしてあり、美しい庭を見ながらのごはんがさらにおいしく思えた。先輩も含めて5人ともとにかく良くしゃべり、良く食べ、楽しい時間を過ごした。職場の仲間なので最初のうちは仕事の話をしていたが、そのうちに昔の話になってだいぶ盛り上がった。何と5人とも若い頃(中学もしくは高校)は吹奏楽をやっていたのだという。1人はフルート、2人がクラリネット、私がホルン、1人がトランペット。いまだ現役はトランペット吹きの男性のみではあるが、こんなに吹奏楽やってたって人がいるんだ、とみんなでびっくり!吹奏楽の話題に花が咲いたのだった…。

気がついたら夕方の5時をまわっていたのだからびっくりだ。それでもまだしゃべり足りず結局先輩のご主人が「駅まで迎えに来て」と電話してきた夕方6時まで5人でえんえんとしゃべり続けたのだった…。

さらに陽気が良くなったら、今度は先輩宅でバーベキューをしようという話になってしまったのだった…。先輩のお宅は訪ねてくる人も多く、何人人が来ようが全く迷惑にはならないのだとのこと。今回は都合で2人が来られなかったが、次がもし本当にあったらきっとみんなまた喜んで行くに違いない、そう思った。

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フルートレッスン復活

結局最後のレッスン(2月16日)からまるまる3ヶ月フルートを触っていなかった私が、何の練習もせずにレッスンに復帰した。

3ヶ月もレッスンを休むのは今回が初めてだったと思う。今まで2ヶ月が限度だったが今回はもうどうにもならなかった。

2月のレッスン後練習時間を取るどころか仕事は忙しく毎日が残業。その上3月頃から自分が心身ともに体調を崩してしまい、4月には病気ではないものの体に大きなトラブルが起きた。

その後なぜか友人や後輩、かつて職場でプロジェクトチームを組んだ仲間たちや、退職した先輩など周囲からいろいろ助けられたり、癒されたり、楽しい時間をいただいたりが続いた。そんな中でやっとフルートを吹こうという気持ちになれた。もしかしたらこのままもうフルート吹かないかもしれない、いや、吹けないかもしれない、そう思ったこともあった。しかし先生もレッスン時間を確保して待っていてくれた。

レッスンノートの記録も2月16日が最後。時間が止まった状態の楽譜。練習はしないままでレッスンに行き、正直にフルートを触っていないことを先生に話した…。先生は一言「どうにも身動きができない時ってあるものですよね。たとえ練習ができないとしても息抜きでフルート来てくれてもいいんですよ。」と…思わず涙が出そうになった。この先生に会えてよかったと…。

リハビリの予定でモイーズの「ソノリテ」から半音ずつ下がる、上がるの練習。せっかく力を抜いて音を出せるようになっていたはずなのに、力で楽器を鳴らしているのが自分でもわかる。息圧を強く→力任せ、息のスピードを速く→力の限り、という状態なのだ。ffに近い音を出しているものの、フルートが悲鳴を上げている。わー、これじゃダメじゃん。こんな力入れなくても音が出せるはずなのに!

先生は笑った。「思ったより今回もリハビリ期間は長くはなさそうですね。音出てますから。ただ出し方が悪いのと、高音出す時いつもの悪い癖、頭部管を内側に向けるのをやっていますね。それは絶対にやらないでください。」と。そして「息を前の方に、さらに息のスピードを速く、圧力も強くするよう意識してみてください。」と。

やってみると高音が思ったより出るようになってきた。しかし、低音に入ると油断するため音程がどかっと下がり、響きも「ドーン」と重苦しい音に変わってしまう…高音でそんな音にならない分音が上がり下がりするところでおかしなバランスで楽器が響いている。自分でもそれがわかるから気持ち悪いことこの上なし…。

「低音も下に向かって吹かないで、高音と同じように前に息を出して吹くようにしてみてください。音程は多少高めになりますが、低い音と高い音の響きがあまりにも違うのは聴いている方としても変な感じになりますね。本当は低い音も高い音も響かせなくてはいけないんですが、今はそれよりその差を埋めるようにして吹いてくださいね。」

アルテス13課の最後のエチュード、前回は全く音もめちゃくちゃ、指も大パニック、最後までまともに吹けたためしがなかったのだが、今回二度通した限りではそれなりの演奏ができるようになっていた。3ヶ月休んではいたものの、少しだけ進歩はしていたんだ…。指づかいでの間違いが極端に減ってきたのだ。そう言えば2月16日のフルートのレッスン後、自宅でこの曲を何十回も吹いたんだっけ…。

その後日本歌曲集から「ふるさと」。中間部のアレンジがかなり難しいもので閉口しておりまともに吹けた記憶はなかった…のだがこれもなぜか克服されていた。ただ高音が多いせいか最後の方になると体に力が入り過ぎ、音を出すのがせいいっぱい…。

「リハビリは来週で何とかなりそうな感じですね。」先生は笑顔だった。そう言えばレッスンの後は必ずレッスンノートを記録し、それを身ながらその日のうちに自宅で復習をしていたんだった…それが3ヶ月のお休み期間での力と技術の衰えを多少補ってくれていたんだな、と思った。

今年は10月19日の日曜日がフルートの発表会なのだそうだ。場所はいつもと同じ場所、そろそろ曲の選定をしたいという話が出た。前回終了時目標曲はあったが、その曲は今の状況だととても演奏できる状態ではないので諦めざるを得ない。

ただ吹きたい曲はあったため先生に希望だけは伝えてみた。「天使のセレナーデ吹きたいんですけど…」そう言ったところ「あ、それなら全く問題ないと思いますよ。ただいろいろな版があるのでどの版で吹くかだけ確認しましょう。」とのことであった。

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四角い頭を丸くし過ぎ…

夫と帰りの時間が同じになり、いっしょの電車に乗っていたときのことだ。

電車の広告部分にこんなもの(一番左上の問題)が貼られていた(なお、書き写すのが面倒でここは勝手にリンクさせていただいてしまった。すみません)。

要約すると「織田信長」を主人公としたドラマの台本を書くことになり、製作担当者から「みんなのイメージとは違った織田信長を登場させて視聴者を驚かせてほしい」と依頼されたら、どんな「織田信長」を書くか、といった問題だった。これが中学入試に出ると言うのだから私にとっては驚きだった。

「鳴かずなら殺してしまえホトトギス」私が持つ織田信長のイメージはこんなもの。鉄砲を使って奇襲戦法をした、比叡山延暦寺を焼き討ちした、などなど、どうも「荒くれ者」のイメージが払拭できない私だった。そんな私が出した答えは「荒くれ者ではなく、一人では何にも決められない優柔不断、さらには戦を怖がり実は出陣拒否症、世の中を動かすのも一人では何も出来ずたくさんのブレーンたちによって行われていたのが本当の姿である織田信長」を登場させ、視聴者をがっくりさせるという意味で驚かせるといったもの。

これに対して夫の答えは私とは全然違っていた。

夫の答えは、現在実在している人物で「織田信長」と同姓同名の人間を探し、その人の生き様をドラマにすればいいじゃないか、と言う答えだったのだ。確かに歴史上の人物としての織田信長をドラマに取り上げろ、とは問題文に一言も書かれていない。「織田信長」というタイトルで勇壮な音楽が流れた後、現実に普通に生きている人の半生がドラマで流れたら…視聴者は「何だこれ?」と驚くのは事実だろう。問題文の裏の裏までついた答えに私の方が驚いた。

帰宅して夕食後に模範解答はどうなのかと調べてみた。リンクをはったところにも出ているが、模範解答はどちらかと言うと私に近い立場で書かれていた。ただし私のように「織田信長」を武将としてどうしようもない人物として描いている描写ではないことだけ付け加えておく。私の出した答えには私の性格が完全に現れている…。

夫の答えについても不正解とは言えなくはないように私は思うが、一つだけ重大な欠陥があると夫は言うのだった。「現存人物がごく普通の人だった場合、ドラマに取り上げても視聴率が取れず、脚本にするのも難しく、ドラマにする以前の問題になってしまうだろう」ということだった。ただし実在する「織田信長」が一芸を持った人だったりした場合は話が異なってくるだろうと思う。おもしろい「織田信長」ドラマができるかもしれない。

いずれにしても夫の発想に驚かされたのだった。私はどちらかと言えば頭が四角い方だが、夫の場合は明らかに丸過ぎるだろう…。

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うどんだったら負けません

今日は私が1時間だけ残業したが、夫は3時間以上の残業となってしまった。

帰りが遅い夫だが、あまり胃腸が丈夫ではないために夜遅いごはんが胃腸に負担をかけているらしく、朝ごはんを食べた後気持ち悪かったり、ミントのタブレットを飲んだりしている。

さっぱり系の夕飯、しかも消化がいいと言えば、小麦アレルギーがない身にとっては「うどん」が一番。しかもだしからしっかり自分でとったものなら体にも良さそう。

ということで帰宅してお風呂の準備、やかんでお湯わかし。お湯がある程度沸いたら小鍋にとりわけ、油揚げを入れてゆでて油ぬき。

片手鍋に水800cc」と10センチくらいの昆布を入れて火にかけた。昆布入りの鍋を煮立ってから弱火で少し煮てからかつおぶしをひとつかみ。火を止めてかつおぶしが沈むのを待つ。

かつおぶしが沈んだらこして、だし汁を別の鍋に入れる。ここからさらにだし汁を100ccとりわけて、砂糖大さじ1、みりん1さじ1、醤油大さじ1を入れる。油ぬきをしてお湯を切った油揚げの小鍋にこの調味料を入れて中火で煮る。だし汁600ccくらいが残るが、これがうどんのおつゆ。うすくち醤油大さじ3、みりん大さじ2分の1、塩少々で味付け。

やかんのあまり湯でお湯をしっかりわかしうどんをゆでる準備。家ではかまぼこと青ネギ、とろろ昆布に揚げ玉少々をうどんに入れる。青ネギは刻んで冷凍してあるし、揚げ玉も冷凍庫にいる。とろろ昆布はすぐ出せるところにいるし、かまぼこを薄く切っている間にうどんをゆでる準備完了。その頃には油揚げにも味がしみている。

うどんを3分ゆでて、同時に別鍋に入れたうどんのかけつゆを温める。うどんがゆであがったと同時にかけつゆをかけ、油揚げ、かまぼこ、青ネギ、とろろ昆布、揚げ玉を盛り付けできあがり。

だしをとってもそんなに時間はかからず、鍋も使いまわせばそんなにたくさんの洗いものも出ない。さっぱりとしたおいしいものを食べたい時はうどんに限る。うどんの手際のよさだったら私も夫の焼きそばには負けない…と思っている…。

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気持ちが優しくなるバスタイム

残業が続き、毎日帰宅は遅いが、その遅い帰宅後の楽しみがバスタイムである。

先週のことだが、素敵な石鹸を作っているお店を見つけた。その中にさらにいいな、と思う石鹸を見つけたので注文してみた。それがこの石鹸である。Cimg0412 「まつまえさくらせっけん」という。北海道の松前の桜の葉から香りをとったというせっけんだということだ。シンプルなパッケージに入っている。本当は今月誕生日を迎える夫の祖母にプレゼントするつもりだったのだが、私もほしくなってしまい2個注文したのだ。

石鹸の封を開けると、何とも言えない甘く優しい香りがする。Cimg0413 色も薄い桜色。クレイでこの色をつけてあるようだ。表面には桜のスタンプも押してある。心があまり穏やかでない事が多い日々の中でお風呂に入ってこの石鹸を使ってみたらどんなになるのだろう…そう思いながら使ってみた。

Cimg0414 手作り石鹸は溶けやすいものが多いと聞いていたが、この石鹸はそれなりに固いのに、泡立ちもよくて気持ちがよい。何よりも桜の葉の香りが体や顔を洗うたびにふっと香ってくる。残業帰りに花の香りを感じ心が穏やかになった。その気持ちに似ている感覚…しかもこれは自宅でのバスタイムに使っている。仕事帰りの道よりさらにリラックスしているからさらに気持ちが穏やかになっていく。

桜の花はもう既に終わった関東だが、春を感じるこの石鹸がすごく気に入った私だった。あまりにも気に入ったので、夫の母にも実家の母にもあげようとさらに追加注文してしまった私だった…。

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私かないません…

最近は残業をいい事に自宅で料理が作れないでいる私である。土日だけ何とかごはんを自炊しているような状態というのも何だかなあと思う。

土日の昼間はラーメンだったり、焼きそば、うどんなどであることが多い。だいたい作るのは私だったりする。

しかし、どうしても私の作ったものより夫が作った方がおいしいものがある。それが焼きそばである。夫いわく「ソースもついててそのまま作っただけだよ。」というのだが、私が作るのより絶対においしくできあがっている。

なぜだ?よく考えてみると私が作ったものより野菜がしゃっきり炒めあがっている。私が炒めるとべちゃっとなってしまうことが多い。麺の焼き方もしかり。私が作ると麺がやわらかめになってしまう。ところが夫が作ると麺もしっかりしておりコシがある。シャキシャキと炒めた野菜とコシのある麺のバランスがとてもよくて、どうしても私が作ったものは夫が作ったものに及ばないのだ。

それ以外の凝った料理となると多分できないであろう夫だが、焼きそばだけは本当に上手に作るのだ。もしかしたら凝った料理は無理と思っているのは私だけ、実際は私より料理が上手な可能性は高いのかも???

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夜のプレゼント

連休が明けた途端にまた残業だらけの毎日が始まった。これからしばらく、いや、土日があるだけましだが、7月まで残業だらけの日々が続くらしい。

仕事はまだまだあるのだが、無理やり3時間で残業を切り上げた。もう力が出ない…。

帰り道ふと歩いているといい香りがしてきた。

何だ何だと思いながら歩いていたら、白い細い花がたくさん。ハゴロモジャスミンの花だ。いい香りはここからしてきたんだな、とすさんだ気持ちがふっと切れた。

またしばらく歩いていたら、別のいい香りがしてきた。

今度は何だと思っていたら、大きなピンクのバラが咲いていた。別の香りはこのバラからのものだった。実はあまりバラの香りが好きではないはずの私だが、今日は本心からいい香りだなあ、と思うことができた。さらに気持ちが穏やかになったのは言うまでもない。

遅く帰るのはイヤだし、自分の時間が取れないのもイヤだ。本当は残業もイヤだが、こんな時に素晴らしい花の香り…「頑張ったね」と神様からのプレゼントみたいな気がした私だった。私は無神論者だけど、この時ばかりはそう思った。

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どこか変…

これは私の父の話である。父はもともとごく普通のサラリーマンだった。

ある時家族で長野県へ旅行した時のこと。道路の行き先が書かれている標識を見ながら父は「おもしろい名前の村があるんだなあ、『きむりむら』だってさ!」と笑った。

標識を見た私はびっくり。「鬼無里村」と書かれていた。「あれは『きなさむら』と読むんじゃないかい?」と父に言うと「へえ、そんな読み方するのか!」と驚いていた。私もこれを読めたのは漫画だかで出てきたから読めただけだったりするが…。

とにかく地名を読むのが大の苦手だったらしい。その他にも、富山の「宇奈月温泉」を「うなげつおんせん」とずっと読み続けていた。母が何度間違いを指摘しても、私が「違うよ!」と言ってもかなり長い間「うなげつおんせん」と読み間違え続けた。知っている限りでは「白骨温泉」を「はっこつおんせん」と読んだ記憶が…おそらく他にも間違えて覚えている地名がかなりあるに違いない…。

そういえば動物の名前を覚えるのも苦手だった…。

ある日テレビを見ていたら「わあ、カバが走ってるよ。すごい迫力だなあ!」と歓声をあげていた。アフリカの草原でのドキュメンタリー番組だったはずなので、何だか変だなと思いふとテレビを見たら映っていた画像は草原を走る「サイ」…。

もっとすごかったのはある冬の日。やはりテレビのニュースを見ながら「こいつらバカじゃないのか?こんな寒い日に水の中で…。」とぼやいていた。冬に水遊びでもしている何かのニュースでもやっているのか?と台所仕事をしていた私が居間にテレビを見に行くと、湖に浮かぶ白鳥やカモが水浴びしている姿が…。「あのさ、これ水鳥。日本に渡ってきて冬越してるんだってば。」そういうと父は「何だ、そうだったのか。」と大笑い。

さらに、国名を覚えるのも得意でなかったらしい…。

私が一週間ほどインドネシアに旅行した時のこと。まだ現役だった父は会社の人に私が海外旅行に行ったという話をしたそうだ。当時私の高校の先輩が父といっしょに働いていた。どこに行ったのか聞いたところ「ベトナムだったと思うけど」と答えが。その翌日は「タイだったかな。」、その翌日は「カンボジアだろう。」、その翌日は「シンガポール…かな?」、最終日になって「インドネシアだったかもしれない。」と言ったらしく、先輩から来た手紙には「タピアンさんが夏の旅行でいったいどこに行ったのかといまだによくわからないままでいます。」と書かれてしまった…。

家庭では厳しい父だったし、会社でもまじめで結構厳しいところもあったそうだが、時々こういう訳のわからないことをしでかしては笑いをとっていたらしい。わざとではないところがおそろしいところである。

このとんでもないボケっぷりは私と弟の二人に平等に分けられるべきではなかったかと思うのだが、見事に私にだけ受け継がれてしまったらしい。相当自分がボケていると知ったのは社会人になってからであった…。

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それはおかしいだろ?

今年は母の日のプレゼントにお菓子と紅茶のセットを選び、その日両方の実家に届くように手配した。父の日のためにはミニタオルのセットをそれぞれに用意し、今月誕生日を迎える夫の祖母にはタオルのセットと限定品のせっけんをセットして用意した。

そんな話を夫にしたら、「そんなのしなくていい。」と。

「何で?」と聞くと、とんでもない答えが返ってきた。

「5月5日は子供の日だ。その日に何かくれたら母の日と父の日にプレゼントするけど、そうじゃなかったらあげなくてもいいんだ。」

「そんなバカな話あるかい。今両方ともいくつになると思ってるのさ?あれは未成年の子供のための日でしょうが…」

「いくつになっても子供は子供だい♪」

何かおかしいだろ?と思いつつ「もう手配しちゃったもんね~。」と言った私だった。ちなみに昨年は両方それぞれが父の日、母の日のものを手配した。夫の実家では「家族の日」と化してしまったようだったし、私の実家ではいきなり届いたものを見て両親が「何これ?」と不審がる始末…。今年も両方の実家には何も言っていないため、また驚かれてしまうのだろうか…。

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