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ごろにゃんの大災難

12月22日に転居した私、当然の事ながら飼い猫「ごろにゃん」もいっしょに連れて来た。しかし、この転居はごろにゃんにとって災難でしかなかったらしいのだ。

12月17日のこと。猫のトイレを掃除していた夫が、トイレに血便を見つけた。以前にも血便が出て獣医さんにかかったことはあったごろにゃんだが、その時とは血の量が少し多かった。翌18日朝ごろにゃんを見ていたが、えさを食べずじっとしたまま。様子がおかしいので午前中休んですぐ獣医さんに連れて行った。獣医さんに見てもらったところどうやら大腸炎を起こしているらしいということですぐ注射。何でこんな事になったのだろうと思いつつ状況を説明していたところ「多分、引越しで荷物をかたづけられたりして変化がおきてているのでストレスから来たものじゃないかと思いますよ。」とのこと。その日は午後からお留守番だったごろにゃん、やっと少し落ち着いてきた。

12月21日、引越し前日。自宅では食器等の梱包作業で人が入るのと、ガスの開栓等で夫は全日お休み、私は午後からお休みだった。しかし仕事場でトラブルがあり私は昼の間職場に残らなければならず午後途中からお休みに。帰り際夫から電話があり「早く帰ってきてくれ!ごろにゃんが大変だ。」とのこと。慌てて帰るとそこには毛を逆立て目を三角にしたごろにゃんの姿が…。近づくと私に向かって「ウー」「シャー」「フー」…。

夫の話では、私が帰ってこられない間に新居のガスの開栓立会いにいくため少し家を留守にしたと言う。作業員さんが2人来ていたためごろにゃんは別部屋に閉じ込められたまま留守番…。戻ってきた夫がごろにゃんにえさを食べさせたところ吐きまくったためつかまえようとしたところいきなり「シャーッ」と威嚇されたとの事。

一匹で置いていかれた事がそうとうこたえてしまったようだ。その日は近づいても「シャー」「フー」が止まらないまま夕方を迎えてしまった…。この状況では明日の引越し当日は猫の監視役がいないとまずい…そう思ったので猫好きな実家の母に猫のおもりを依頼した。

22日当日は作業員さんたちの作業が早く、一つの部屋から1時間もしないうちに荷物が全部出た。猫トイレと猫の水入れ、えさ入れを荷物が一番最初に出た部屋へ移し、母と私とでごろにゃんの世話。荷物が多かったのにもかかわらず3時間半で荷物の積み込みが終了した。そのまま荷物は新居へ、私も荷物の運び込みの関係で新居へ。母とごろにゃんが旧居に残った。ごろにゃんは見知った人間がいっしょにいたおかげで荒れたりはせずおとなしく過ごしていたそうだが、えさは全然食べなかった…。

新居への荷物の移動が終わったのは午後2時過ぎだった。その後旧居へ私が戻ったものの、猫のグッズを全部いっぺんに移動するのは無理だった。「助けがいるなら呼んでくれればいつでもいいよ。」と言って電話をくれた弟夫婦にSOS。弟夫婦に猫を保護するケージを借りてごろにゃんを詰め、猫グッズを全部積んで新居へ移動したのが午後3時頃だった。

新居に着きごろにゃんは呆然としていた。しかししばらくすると部屋の中をおっかなびっくり歩き始めた。自分のにおいのするものはたくさんあるものの、やはり不安なのか一つ一つの場所を確かめて歩いていた。近づくと驚いて物陰に逃げてしまう、荷物の多い北側の部屋に隠れてしまう、という状況だった。

少しすると猫用のベッドが居間に用意してあるのに気がつき、そこに座ったものの私が顔を見て話しかけると「シャー」…。えさも食べず水も飲まずトイレも行かず…。

翌日の23日も何だか物陰に隠れてばかりいたごろにゃんであったが、24日になるといきなり悪さが炸裂した。新しい家の壁で爪とぎを始めたのだ。怒ると逃げる、明らかにわかっていてやっているあたりはもう元の悪猫に戻った証拠。そして日に日に悪猫ぶりはすごくなっていった…。そしてごはんもよく食べるようになり、水も飲み、トイレに行くようにもなっていったのだ。さらには私たち夫婦が年末のお休みに入ったあたりからはおなかを出して寝るごろにゃんの姿が見られるようになっていった。

ごろにゃんが今もまだ新居に慣れているかと言えばそれは違うと思う。しかし広さや家は違えどいっしょに来た物もたくさんあり、いっしょにいた人間は変わっていない、それだけはごろにゃんなりに理解できたようである。引越し作業が始まった頃から少しずつ様子がおかしくなってはいたごろにゃんだが、ここまでストレスを感じていたとは思わなかった。小さな頃捨てられた記憶でも思い出していたのだとしたらちょっとかわいそうな事をしたかな?とは思う。

理解は出来なくてもいいのでこれだけはごろにゃんに伝えようと「このままずっといっしょにいるからね。」と最近は毎日ごろにゃんに話しかけている私だった。

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猫のお話」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
引っ越しすると、猫は新居に慣れるのに相当時間がかかるみたいですね。
うちでは猫を飼った経験はないものの、そういう話はよく見聞きします。
でも荷物を片付けている時からストレスを感じてしまうとは~。そのことは初めて知りました。とても繊細なのですね。
でも元気になっているようでよかったですね。
タピアンさんの愛情も伝わっているのだと思いますよ。

投稿: エンジェル | 2008年1月 5日 (土) 00時57分

エンジェルさん、こんばんは。
うちの猫にとっても引越しはストレスの元になってしまったようです。しかも引越し後より引越し前の方がひどかったのでびっくりしました。血便、嘔吐、威嚇…しかし引越し後はこんな事はなくなったものの、慣れてきたら前より甘ったれになったあげく、悪猫ぶりはさらにすさまじくなり今度は家のあちこちで壁で爪とぎする音が聞こえてます。「こら~」と叫んで追いかけまわし猫が逃げる…もうすっかり元の悪猫です。

投稿: タピアン | 2008年1月 5日 (土) 10時29分

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