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自分の国の歌を吹くのは…

日本の歌ってフルートでまともに吹くとなると難しい。

特によく小学校や中学校で歌ったような唱歌については旋律自体それほど難しいものがないのだが、シンプルなだけに間違えると吹く方は「げっ!!」、聴く方も「えっ!?」となってしまう。

さらに難しいなと思ったのがその歌の歌詞の流れ。イントネーションやアクセント、息を継ぐ場所が歌詞の流れに合っていなかったりすれば、音が合っていようと聴いている方は確実に「?」と思ってしまう。

日本の歌だと思わず口ずさんでしまう人も多い。昨年先生のミニコンサートに行った時は知っている歌を小声で歌う人が見られた。この時は当然歌が途切れることはなかったが、もしこの人が演奏を聴きながら歌っていて、明らかに歌詞の切れ目ではない部分でフルートが息継ぎしたとしたら…当然の事ながら歌は止まると思う。

まだそんなところまで考えながら吹くレベルにはないが、歌詞の流れをしっかりつかんで曲を吹いていきたいなと思う。日本人であり、日本語がわかり、使えて、日本語で書かれた歌詞を理解でき、日本語で歌っていたからこそなおさらそう思う。フルートで日本の歌を歌う、そんなイメージで吹いていくのを目標にできれば…。

そう考えるとフランスで作曲されフランス語の歌詞がつくような曲だったら多分フランス人が演奏した方が上手だという話になったりするのだろうな…。英語の歌詞が本来の歌詞の曲なら英語圏の人の方が上手に吹けるという事になるのだろうな…。

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フルート」カテゴリの記事

コメント

日本の歌、私も吹いてみたいです。
誰もが知っている・聞いた事がある曲なだけに、
人前で吹くのは大変そうですね。
歌うように吹けたら良いなぁ~。
気に入った曲の沢山入った楽譜があったら
買って吹いてみようと思い、探し中。。。
なかなか良さそうなのが見つかりません。
気長に探してみます(^^)

投稿: ふうか | 2008年1月27日 (日) 07時12分

ふうかさん、こんにちは。
誰もが知っている歌というのはかえって人前で吹くのが難しいかな?と思います。
フルートで歌うように吹けるというのは本当に究極の目標ですね。
私は今回『フルートのための日本の名曲小品集』という、割とメドレーが多い曲集を使いますが、『コンサートで吹く「日本の名曲」』という曲集だと比較的たくさんの曲が載っているようですよ。

投稿: タピアン | 2008年1月27日 (日) 14時59分

そうそう!シンプルなメロディほど演奏するのって難しいですよねぇ!?

piccoloもスケールやアルペジオ練習の間に自分の気に入ったゆっくりしたメロディを吹いてみるのですが(よく吹くのはG線上のアリア、カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲、亡き王女のためのパヴァーヌ、ヘンデルのラルゴなどですが・・・)未だかつて満足できる演奏が出来た試しがありません(涙)

でもこうした練習ってきっと大切だと思うんですよねぇ・・・

タピアンさんもがんばって!

ちなみにpiccoloの好きな日本の唱歌は「宵待草」に「朧月夜」です!
暗めの曲が好きなんですぅ・・・

投稿: piccolo | 2008年1月28日 (月) 02時51分

piccoloさん、こんばんは。
装飾音もトリルもないシンプルで易しいメロディ…これが一番の曲者だと私も思っています。

スケール、アルペジオ練習ばかりだと練習がかなりきつくなりますものね。ゆったりしたメロディを合間に吹くのはいいですよね。でも確かにpiccoloさんの挙げている曲はきれいに吹くのが難しい曲ですよね…。私はサン=サーンスの「白鳥」や「アヴェ・マリア」あたりですが…「溺れた白鳥」「息も絶え絶えアヴェ・マリア」になってしまう事数多し…とほほです。

あ、私も「朧月夜」大好きな歌です!あとは「浜辺の歌」「椰子の実」が好きな歌ですね。私もあまり明るいばかりの曲ではなく、どちらかと言えば哀愁が漂う歌の方が好きですよ。

投稿: タピアン | 2008年1月28日 (月) 21時27分

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