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2007年10月

今までの記録

年末に転居を控え、そのための準備第一弾として始めたのが書類の整理だった。

今のマンションを買ったのが8年前。同じ街の中で今よりもっと駅に近い物件が見つかったため買い替えすることにしたのだ。前回の時は私一人の名義(その時はまだ独身だったんだから当たり前か)で買った家だが今回は夫と二人の名義になる。

来年早々税金の申告をしなくてはならない。その時に今のマンション購入時の領収書や控えの書類が必要になるため、書類を整理していた。整理整頓もおかたづけも大の苦手な私だが、大きな買い物に対しては恐怖心があったのか書類はめずらしく一箇所にまとまっていた。親がファイルしてくれたものから、会社側で整理してくれたもの、自分で残していたもの、いろいろな書類が出てきて8年前の事を思い出した。これらの書類は税金申告後不要となってしまうものだが、20代で初めて家を買った時の記録としてしばらく捨てられないだろう、などと思った。今より長時間の仕事を平然とこなし、週休1日で働いていた時期もあったり、今となっては懐かしい2000年問題の影響で年末年始も出勤したりと本当によく働いていた。そんな時期によい経験をしたと思う。

書類の中には管理組合のものも入っていた。管理組合の規約から理事会の議事録、管理組合の総会の資料、修繕計画書など全ての書類がめちゃくちゃながらも一箇所に保管されていた。最初の規約集から約8年分の資料を年度ごとにまとめ、穴あけパンチで穴を開けフラットファイルに綴っていった。

資料はファイル2冊分になった。後から今の家を買う人がこの書類を見るかどうかは別として、何もないよりこの書類を残していった方が何かあった時わかりやすいだろう、それだけの話だ。

これからはこんな準備がちまちまと続いていくことになる。次は今の家の設備の取り扱い説明書をまとめる作業になるかと思う。その後はいよいよ今まで家の中にためてきた物たちの整理だな・・・。

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夜遅いご帰還

夫の帰宅が非常に遅い本日だった・・・

と言っても別に何の問題もなかったりする。夫の帰宅が遅かったのはただ単に埼玉スタジアムでのサッカーの試合が延長になったからだったのだ。私は体調を考慮し今回のスタジアム観戦は見送っており、ごはんを作って家で猫といっしょに夫の帰りを待っていたのだった。ちなみに今日はACLの準決勝第2戦。普通にテレビをつけてもどこでも試合は中継してない・・・つまんねえ・・・。スタジアムが真っ赤なのをテレビででもいいから見たかった・・・。

夫から途中で一度メールが入った。「延長になったから遅くなる。」あちゃ~。同点かあ。

これはいったい何時になるやら・・・と思っていた。10時半過ぎに夫は帰宅。夫がうれしそうな顔での帰宅だったので結果はすぐわかった。最後はPK戦だったのだという。

ついに決勝進出!!あと2戦とにかく思う存分いい試合をしてほしいなあと思う。それにしても、ACLにJ1、日本代表の選手も何人かいる中でよくもまあここまで・・・と思う。一時期は「Jリーグのお荷物」呼ばわりだったはずのチームだったのに・・・。

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ま・・・

万馬券、生まれて初めて取りました・・・。しかも菊花賞で・・・。

だいたい重賞に絞って買うようにしてたのだが、ちまちま当たっていた事はあった。昨年春などはGIをいくつか連続で取っていたものの、いつも単勝や複勝しか買わないので当たり幅は小さかった。今までも三連複買うのがやっと!実は小心者、ギャンブラーの資質はなし。

フルートの発表会の日は秋華賞だった。この馬買おうと思っていた組み合わせはしっかり当たっていたが、レースの時間を忘れており買いそびれていた・・・。

今回は週末に流れていたテレビでの調教の様子を見ていたら調子が良さそうなのがちょうど3頭。冗談のつもりで三連単をその3頭に絞って全通り買ってみようなどと思った。全部に100円。オッズを見たら全部万馬券。こりゃ当たるわけないわ、と思いつつテレビ観戦。

ゴール前を見て「ぎょえええ!」とゴキブリみたいにひっくり返っている私。やっぱりこれってはまったらかなりこわいなあと思った瞬間・・・。

隣でパソコン投票をしていた夫は、締め切り直前に何と猫にパソコンに乗られ、買い目を消されたとのこと・・・同じ買い目を桁違いで買おうとしていたようで・・・あうあう><

でも、これで今年のツキ全て使い切ってたらそれもイヤだなあと思ったよくばりな私だった・・・。

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これってヤバくない?

日曜日の昼下がり。

近所のお寿司屋さんでお魚のランチを食べに行こうとしていたら、いきなり左腹部に「チクッ」という腹痛が・・・。

どこか捻ったかな?などと考えていたものの、食べ終わってからも痛みが治まらない。おなかには・・・腫れはない。痛いのは左上部。時々「チクッ」という痛みが来るのだ。

ま~さ~か~、これって胆石が動いてるんじゃないだろうな・・・明日以降も痛みが治まらないとなると・・・これはヤバいぞ、と思った・・・。

来週になって痛みが治まるものやら・・・ちょっと気がかりな午後である。おそらく胆石による痛みだろう。いよいよ胆石を取り出す日が来るのか、はたまた薬で治療か・・・その分かれ目になる、そんな気がふとしたのだった・・・。

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毎年の恒例行事

先週土曜日、飼い猫ごろにゃんをワクチン接種に連れて行った。

ごろにゃんももう6歳になった。来年の春になれば7歳である。立派な中年猫だ。

今年の年末に隣町のマンションへの転居を控えている。次のマンションもペットの飼育は可能だが、管理規約は今住んでいる所よりかなり厳しく、毎年のワクチン接種が義務付けられ必ず証明書を添付するとか、完全室内飼いが原則となっていたりする。ただ今までどおり普通に室内飼いしている分には私の場合は何の問題もなかったりするのだ。当然の事ながらごろにゃんは新居へいっしょに移動する事になる。

今年は10月初めに予防接種をする予定だったが、転居の手続きやごろにゃんの風邪が重なり遅れてのワクチン接種となってしまった。

ケージバッグに入れる段階でごろにゃんは大騒ぎだった。そのままではバッグに入ってくれないので大好物の猫缶でつり、無理やりケージバッグに詰めてしまった。ごろにゃんは怒って「にゃあ!」などと鳴いていた。ごろにゃんを詰めたケージバッグを自転車後部にくくりつけて獣医さんへ。

ごろにゃんはケージバッグの中でぶるぶる震えていた。獣医さんに着いてからも待合室がいっぱいで中に入れないため外で待っていたがぶるぶる震えて固まっている。気を紛らわすために外へ顔を向けさせたが震えがいっそう激しくなった。何だかおかしいなと様子を見るとどうやら車のエンジン音でおびえている様子。道路側と反対方向に顔を向けると震えはピタリと止まった。小さい頃車にはねられた記憶がまだあるのだろうか、ふとそう思った。

順番が来てごろにゃんを診察台へ。ところがケージバッグを開けてもごろにゃんは出てこない。必死に「出ないんだい」と爪を立ててしまっている。バッグを逆さにすると落ちてきた。

先生はごろにゃんを見て大笑い。「あら、こでぶちゃんになってますね。」体重は4.9kg。かろうじて5kgは切ったが・・・。既に中年猫になっていることもあり健康診断もお願いしたいと話したが、先生は少し見るなり「この状態だと今年は問題ないと思いますよ。」と笑う。心臓音にも異常はなく、毛づやもすごく良いため特別には何もすることはないだろうと言うのだった。ちょっとおデブなのが玉にキズだが・・・。8歳を過ぎると毎年健康診断が必要という目安になるとか。今の状況を見ると小さい頃病気を繰り返し、毎月のように獣医さんへかかっていたのがウソのようだ。

ワクチン接種時ごろにゃんはめずらしく暴れた。注射を刺された段階で動いて怒り「フーッ」と威嚇行動し針がはずれるアクシデント。今までこんな事は全くなかったのだが・・・。顔にタオルをかけた上私につかまれて体が浮いたままでおしりへのワクチン接種やり直しとなった。しかしかなり怒って興奮したためか二本目のアレルギー止めの注射を刺されたのには全く気がつかなかったようす・・・。

注射が終わると誰も入っていいと言ってもいないのにごろにゃんはそそくさとケージバッグに入っていった・・・。帰り道では外の風景に興味を示して伸び上がったり、興味津々の丸い目できょろきょろ・・・。昨年もそうだったなあと思いながら見ていた。

さすがにワクチン接種後一日くらいはだるそうにしていたごろにゃんだったが、今までと違いなぜかえさだけはしっかり食べていた・・・。回復は思った以上に早く、日曜日には普通の悪い猫に戻ってしまい、いたずら全開だった・・・。

ごろにゃんを保護したのは2001年9月下旬。ワクチン接種は10月の恒例行事となった。ごろにゃんも年数が過ぎて少しずつ落ち着いてきて、人間二人との生活にもすっかり慣れた。それはうれしいことなのだが、それと同時にほんの少しだけだがふとしたところで「老い」の気配を感じる時があったりする。まだ6歳という年齢ではあるものの、人間に例えれば「中年」。働き盛りであると同時に健康状態を注意する事態が発生する時期でもある。

できる限り長い年数この恒例行事が続いてほしいものだと最近はふと思う。

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無謀に近い挑戦

夫が飲み会でいないのをいい事にお一人様用の土鍋に肉と野菜を刻んでキムチ鍋など作り、ごはんを炊いて夕飯はおしまいにした。

発表会が終わって初めてフルートをひっぱり出して来た。

フルートの経験のある知人に、発表会でフォーレの子守唄を吹いたと話したところ「え?フルートまじめに2年くらいしか吹いてないはずなのにそんな曲吹いたの?大冒険だったね。」と言われたのだった。「音をとる事自体はそんなに難しくなかったけど、きれいには吹けなかったよ。」と言ったところ、「曲自体は確かに簡単かもしれないけど、表現がかなり難しいよね。音が複雑だったりするし。でもそれなりに吹けたんだとしたら、教則本やらエチュードばかり吹いてないでたま~に演奏会用の曲集から何か吹いてみたら?多分吹ける曲が増えているはずだよ。」とのお言葉が。

そうでしたか、私レベルでフォーレはやはり無謀な挑戦に近いものだったんだな・・・。

「無謀な挑戦をしても必ず前進はしているはずだし、背伸びした分できるようになったことが絶対あるはず。」と言われたこともあり「そんなことあるか~?」と思い試しに何曲か吹いてみた。

「あらら、確かに少し練習すると何とかなるかも。」と思う曲が増えていた。私の場合は今のレベルと体調だと演奏時間が5分を超える曲は無理なのだが・・・。いずれにしても子守唄を練習したことで吹ける音域がだいぶ広がった事が大きかったのかもしれない。昨年吹いた「ユーモレスク」も演奏が楽だった。その前にレッスンで吹いた「白鳥」も息が続かないで「ぶちっ」などということなくゆったり吹けるのだ。本当に驚いた。

「フォーレの子守唄吹くんだも~ん。」と昨年の発表会が終わった直後には言っていた。今年の発表会直前には「来年は『歌の翼に幻想曲』吹きた~い。」と言っている。はたして来年その思いはかなうか・・・。

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あっけない発表会

本日の発表会は14時半に開演、16時半過ぎに終演だった。昨年はほぼ一日拘束されたが、今年はお昼過ぎからほぼ半日だけ。あっけなく終わってしまった。

昨日の夜フォーマルドレスと靴ををガーメントバッグに詰め込み、今朝楽譜やスケジュール、貴重品をさらにガーメントバッグに詰め込んで出かけた私だった。今年着たのはブルーのアンダードレスの上に紺のシフォン風のオーバードレスといったロングドレス。オーバードレスには細かい銀のラメが散らしてあり一見するとプラネタリウム…オーバードレスと同じ布でショールがついている、そんな感じだ。こんな服着てずいぶん気合は入っていると思われるかな?と思ったが、普段そんな服着ないんだからこのくらいいいじゃ~ん、などと開き直った。体型が変化してしまっているため、結婚式の時に着た補正着を引っ張り出しおなかを思いっきりしめていた。結果的にはかえってこれがよかったようだ。

12時50分頃会場に集合だったが、着替えもありお昼も食べ終わってなければいけないので少し早めに家を出た。しかし…会場の最寄り駅は何にもないところなので食事を取る場所すらない。仕方なく駅前のお弁当屋さんに入ったらちらし寿司が。ちらし寿司ならちょうどいいのでお茶と寿司を買って会場へ向かい、ロビーで食べていた。

お弁当を食べているとちらほら見知った顔が。時間より少し前に私の先生が教えている生徒さんは全員到着していた。会場準備までは着替えないでいようと思っていたのだが、スケジュールは押せ押せ。すぐドレスに着替えた。会場準備のあと、アンサンブルだけリハーサル。その後少し音出し。一週間ほとんど練習できなかった割にはしっかり音が出ているような感じがした。前日夕方吹いた時の楽器の唄口の位置がとてもよかったため印をつけておいたのだが、今日もその位置で吹くと楽に吹ける。おなかもしめていたのが幸いしたのかいつもよりしっかり腹式呼吸ができているような気がする。そうこうしているうちに開演のブザーが。

私の先生が教えている人から順番がまわってくる。他の人の演奏をゆっくり楽しむ間もなく舞台のそでへあがることになった。緊張の度合いが増していた私は舞台のそでで伸びをしたり屈伸をしたりしていたのだが、これは客席から見えていたそうだ…はずかしい。

さて、私は5番目の演奏順。私の後ろには上手な人が続く。何を言われようともうどうでもいい、とにかく演奏中に咳が出なければどうでもいい、そのつもりで舞台の真ん中へ向かった。今日はめずらしく笑顔で舞台に向かえた。昨年と違って今年はリハーサルもなく他人の演奏も聴かずに済んだため「上手に吹こう」などという気負いもなし。私にとっては一発勝負でよかったようだ。

ピアノとの音合わせは、めずらしい事に私の音が低くちょっと手間取ったが、何とか合わせていった。曲はフォーレの「子守唄」。

最初からそれなりに音は出ていたが、手がふるえ息もビブラートならぬビビラート状態。相変わらず立ち上がりの悪さはすごいものの、立て直すのは思った以上に早くできた。後は走らないようゆったり吹いていくのみ。途中で音がかすれたり、あり得ない指づかいになってしまったり、キーを押す指が滑ってしまったりと小さなアクシデントは続くものの、何とか吹き続けていることはできた。一番苦手な最高音の部分では音が出ないという悔しいミスがあったが、最後のレッスンで無理やり出していたその他の高音部分が思ったよりしっかり吹けたのがわかり、安心したのか後半は自分のペースで吹けるようになっていった。

吹き終わったときは笑顔だったと思う。今までのレッスンでもここまで思ったように吹けたことがなかったのだから本当にびっくりした。間違いもミスも細かい点をあげればきりがないが、少なくとも昨年よりは確実に吹けたと思ったし、演奏を楽しむことができた。

ソロの後は「オーラ・リー」と「ふるさと」のフルート四重奏のアンサンブル。これは本当に楽しく吹けた。来年は生徒の誰かとアンサンブルと言うこともあるかもしれないそうだ。そして最後は発表会出場者全員で「エーデルワイス」を演奏。このときも希望して下のパートを吹かせてもらったが、とても楽しく演奏できた。ただ休憩時間がなかったこともあり、終わってみると「あれれ?」と思うくらいあっけない発表会だった。先生をはじめ、昨年今年と伴奏をつけてくださった先生、さらに同じ教室のメンバーには本当にありがとう、である。そして聴きにきてくれた夫と母親にもありがとう、である。

発表会が終わった後ふと感じたことがある。どの人も皆曲の最初の部分の演奏が少し崩れている。これは仕方ないのかもしれない。ここでの崩れが少なかった、または短い時間だった人ほど上手であるということだ。

発表会が終わった後、比較的客観的に意見を言う夫に感想を聞いてみた。夫は「昨年に比べたら雲泥の差の出来だよ。まず違うのは、フルートを吹いているって事。去年はフルートを吹いているんじゃなくて吹かされているという感じだったよ。音についてはしっかりした音が出てたし、家での練習で聞いているのとは全然違ってた。ただ最初の方はだいぶ音がふるえていたり、指が滑ってるのがわかったし、高音でかすれが時々聞こえたよ。それと息継ぎだけど、ちょっと息を吸う音が大きいような気がする。音はしっかりしていてよかったんだけど、息継ぎはもう少し小さくてもいいように思うよ。」

伸ばすところを八分目くらいにして息継ぎすれば、大き過ぎる息継ぎにはならなかったのだが、やはり演奏をしていてそこまで頭が回らなかったので伸ばすところをめいいっぱい伸ばしてしまった結果がこれだった。

「演奏した後直す課題がないというのも困るでしょうが。」と夫は言うが、今後の課題は先生のように音は出るが息継ぎは小さく、という吹き方を覚えることと、出にくい高音をスパッと出せるようにすることだろうな、と思った私だった。

後日できあがった演奏の様子を見て客観的に反省会をしたいと思う・・・。何せ自分では客席で聴こえる演奏を聴く事はできないのだから。

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発表会終了

先ほど無事発表会は終了した。私も無事出場でき、一番心配していた演奏を咳でぶち壊しにすることも起こさず、何とかなったのだった。

夫と母が聴きに来てくれていた。

辛口の夫いわく「昨年とは雲泥の差だった・・・いい意味でね。」だそうだ。あ、そうですか、昨年は泥でしたか・・・と思った私だった。確かに今年も緊張はしたが昨年ほどのことはなかったし、少なくとも伴奏者を困らせるほど突っ走りもしなかった。一番よく間違うところ(最高音のA)だけは見事に音が出ずはずしてしまったが、全体としてのまとまりはそれほどめちゃくちゃではなかったような気がする。最高音をはずしたのが一番悔しかった。

そしてこれは昨年も出場したり聴きに来てくれたりした人や、先生から言われたものだが「昨年とは全然違って音が遠くまでしっかり飛んでいた」と。ところどころかすれたりした部分があったのは自覚しているが・・・。それだけでも大きな進歩だろうと思う。

さらに今年は「この曲吹きたい!」と思った曲を吹けた。好きな曲だったから思い切って吹くことができた。細かい失敗と反省はさておき、結果としては今年も舞台に上がってよかったと思える発表会にできたのだった。

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これが本番なら…

土曜日医者に行き注射を打ってもらい帰宅した私だった。

夕方、少し時間があったのでフルートを手に明日吹く曲を一度だけ通してみた。注射が効いていて眠気がひどく、体を維持するのがやっとの状態で吹いていたが、不思議な事に今まで一番まともな演奏ができた。私自身も驚いた。この一週間フルートを手にすることすらできなかったのだから。普段ならフルートを見ただけで逃げる猫も、予防注射をしてきたばかりでだるいということもあったのだろうとは思うが、めずらしく逃げることなくその場で眠っていた。普段は辛口の発言が多い夫も「今の演奏はよかったと思うけど。本番がそれくらい吹けたらいいね。」と。

何で?と思ったが、おそらく妙なプレッシャーがなかったから吹けたのだろうと思った。またそんなこと考えている状態でなかったのもよかったのかもしれない。以前レッスンですごくほめられたことが何度かあったが、そんな時はたいがい二日酔い(普段お酒はほとんど飲まないので今後はまずないだろう)で頭の中真っ白だったり、前日まで高熱が出て寝込んでいて何にも考えてないようなときばかりだったなあと思った。

「うまく吹こう」とか「きれいに吹きたい」という意識はそれなりにないと問題だが、今回は以前から吹きたいと思っていた曲を吹けるのだから変な欲は捨てて楽しく吹いてこようと思ったのだった。格好も普段は絶対着られないようなフォーマルドレスを着てしまうことにしたのだった。もともと他人が聴いて上手な演奏ができるはずもないのだから、今の段階では自分が楽しめりゃそれでいいや、などととても自己中心的な考えの私・・・。

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大ピンチ!

1ヶ月ほど前から風邪が治らず、咳だけが残って苦しんでいたが、昨日からまたぶりかえしてしまったようだ。咳が頻繁に出るので呼吸もかなり厳しい。やや喘息気味になっているのかもしれないが、痰と鼻水が出るので間違いなく風邪だろう。

今週は仕事でもいろいろあり、どうにも休みが取れなかったのだ。

明後日はフルートの発表会だが、この状況では出場自体が危うくなってきた。明日は本来なら最終のレッスンがあるはずだったが、レッスンに行ったことでかえって風邪がひどくなってしまっては元も子もないので、明日のレッスンは急遽お休みすることになった。発表会出場の場合は本番一発勝負である。

明日は午前中からお医者さん行きだろう。レントゲンも撮ってもらう予定だ。よく効く注射を打ってもらい薬を飲んでしっかり寝込もうと思っている。発表会の翌日は偶然にも28日の日曜日出勤の振り替え休みが入っている。ここでゆっくりすれば治るはず・・・

・・・なんて言ってて「即入院」などと言われたらどうしようと思っている私がいたりする。

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太い音???

7日のアンサンブル合同練習&ピアノ伴奏との合わせ練習の時の話だ。

同じ会社に勤める後輩がぼそっと私に言った。

「タピアンさんの吹くフルートの音って、結構大きな音ですよね?私あんな大きな音は出ないです・・・。」

ち、ちょっと待った!以前に先生からあまり強く吹き過ぎないように言われたため、最近は力いっぱい音を鳴らすような事はしていないはずなのだが・・・。

「そんなにでかい音出してる?私・・・。」

「いや、大きい音って言うのは間違いかもしれないです。そうじゃなくって、何と言うのかなあ、音がしっかりしているというか・・・かなり太い音が出ているように思うんです。」

「・・・・・・。」

いい意味なら「芯のある音」と言えるのだろうが、悪い意味だと「ど~んと落ちる音」とも考えられなくもない。「芯のある音」なら響きが出て遠くまで音が飛ぶはず。「ど~んと落ちる音」なら暗い音が近くでこもるだけで遠くまで音が聞こえないはず。

もともとフルートを吹く際に低音を得意としていることもあり、高音を得意とする人の音とは全く違う音が出ているのは自覚していたが・・・。確かにアンサンブルでは全く力も入れておらず大きな音で吹いてはいなかったはずなのに、先生から「少し音量を落としても大丈夫かもしれない。」とは言われた。

さあ、いったいどっちなのだろうか?発表会が行われる今週末にはその答えは出るかなあと思った私だった。

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バニラシフォンケーキ

一応三連休である。

最近気ぜわしい日々が続いていた。年末に転居する予定ができたためそれに伴う手続きがいろいろあり、過去の書類をひっぱり出したり、苦手な掃除を夫中心で行なったりしていたのだ。今回の連休の初日も手続きはあったものの、その後はとりあえずゆっくりできそうだ。

ホームベーカリーを使って天然酵母のパンを焼き、朝ごはんにしようと思っていたが生種をしこむのを忘れてしまい朝が来てしまったのだった。

数日前私は「オーガニックなレシピノート もっちりシフォン さっくりクッキー どっしりケーキ」という本を入手した。そこに載っていた「バニラシフォンケーキ」のレシピが気になり、朝食代わりに焼いてみようと思った。

砂糖を使うところが甜菜糖だったり、牛乳を使うところが豆乳になっていたりするレシピだが、作り方は普通のシフォンケーキと同じ。あまった卵黄と豆乳、甜菜糖とバニラビーンズでアングレーズソースまで作ってしまった。

生地の混ぜ方があまりよろしくなかったので、出来上がったシフォンケーキには少し大きな穴があいてしまっていた。しかし、思ったより生地はしっかりふくらみ、柔らかな食感があった。次回もう一度同じ配合で作ってみようと思った。

結局朝食はこのシフォンケーキとアングレーズソースにカフェオレとなった。シフォンケーキは思ったより軽く食べられた。アングレーズソースも重くなかった。甜菜糖と豆乳のくせがもっとはっきり出るかと思ったものの、くせはあまりなくあっさりした甘みだった。

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ピアノと合わせて

アンサンブル練習が終わった直後は、私からピアノ伴奏と合わせる練習となった。

ピアノ伴奏は昨年と同じピアノの先生である。昨年の発表会では合わせる段階でわが耳を疑う演奏となってしまったが、本番も思いっきりすべって走ってしまい、伴奏が旋律についていくと言うおかしな演奏になってしまった。その事をわびると「あのくらいなら大丈夫ですよ^^」と余裕のある表情で笑っていた。

しかし今回はその逆だった。私がフルートの先生から指示されていたのは付点四分音符=56のスピード。フォーレの子守唄としてはかなりゆるいスピードで、実際CDなどでもこんなに遅い演奏は聴いたことがない。私自身息が続かなくて大変な思いをしながら吹いていたのは事実だが、指がこけるのでこれ以上スピードを上げるのは無理だと思っていた。

ところがピアノ伴奏はかなり速かった。一回目はあまりの速さと私が経験したことのないスピードで吹くので大混乱してしまいめちゃくちゃな演奏になってしまった。フルートの先生はびっくり。ピアノの先生と曲のスピードから見直しすることになった。

私が指示されていたスピードで伴奏を弾くと、伴奏が間延びしてしまうため伴奏者としてはつらいとピアノの先生は言うのだ。やってみると確かに前奏から間が抜けてしまう。ある程度のスピードがないと厳しいのは事実だった。私が演奏スピードを若干上げ、付点四分音符=60で吹くということでもう一度合わせることにしたのだった。

少し速く吹くことをきちんと確認してから吹くと思ったより吹けるもので、一回目にめちゃくちゃだった演奏がマシになった。このスピードなら曲の流れを考えながら吹くこともできるので楽だし、何より遅くて息が伸ばしきれなかったところをきちんと楽譜通り吹けるのでストレスが減ったような気がした。

曲の流れはしっかりつかめているようで、慌てず吹けばそれなりにはなりそうだ。しかし中盤の高音部分、何度やってもきれいに一発で音が出ないのだ。かすれた音が出たり、、1オクターブ低い音が出たり、倍音が出たりして大きなプレッシャーになってしまうのだ。

「高音はここだけですから、出なくてもいいくらいの気持ちで吹いていいです。フォーレの子守唄は低音~中音部分が大事だと思います。せっかくきれいな低音中音が出ているのだから高音部分を出すのに必死になって後がめちゃくちゃになるのなら、高音を捨てるつもりで吹いてもいいかも・・・。」

フルートの先生のこの一言を聞いた私は最後の伴奏合わせで完全に高音部分を出そうと言う気持ちを捨てて吹いてしまったのだった。ところが、捨てたはずの高音部分はしっかり出たのだ。私もフルートの先生もピアノの先生もびっくりした。ピアノの先生いわく「高音部しっかり出ましたね。これだけきれいに出たら気持ちよく吹けますよね。」と笑顔。私も思わず笑顔になってしまったのだった。低音と中音を響かせるのを重点にし、力を入れずに吹いたのがよかったのかもしれない。

他には細かいリタルダンドの部分などの打ち合わせをして練習は無事終わった。

フルートの先生から出された課題は一つ。「メトロノームに合わせてでいいので、曲の流れの中でどの音を大切に吹くのかを考えてくる」ことだった。変なところで強く吹いてしまったり、曲の流れをぶち壊す吹き方をしないようにということだろう。

あと一週間。最後のレッスンが土曜日に行われるのであればそれが総仕上げ。昨年の発表会のようにリハーサルはなく一発勝負の演奏になる。立ち上がりが悪い私にとっては今回は本当に厳しい発表会になる。「こんな演奏したくなかった」という気持ちにだけはなりたくない、そう思う私だった。

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みんなでアンサンブル

いよいよ発表会まで一週間となった。今日は発表会で演奏するソロの曲とピアノ伴奏との合わせ練習、そして生徒全員で行うアンサンブルの練習だった。

私はアンサンブル練習の後、伴奏合わせの練習だった。

まずアンサンブル。8人の生徒が4パートに分かれて「オーラ・リー」と「ふるさと」を演奏する。私は今日初めて顔を合わせる生徒さんがいたが、この方と組んで同じパートを吹く。聞くと私と同じで低音を得意とするタイプの方だった。

最初の音合わせは本当にうまくいかなかった。みんな音が高く、特に今日音程が高かった私はフルートの頭部管を1センチ近く抜かないと対応できないほどだった。しかし音を合わせてからみんなで吹いてみたところ、全員しっかり練習していたようで思った以上の合奏になっていたらしい。先生はびっくりしていた。

私も、今回初めて発表会に出る友人も楽しく吹くことができた。各曲とも三回程通して吹いたが、「何これ~」という状況のものはなかった。細かい部分の打ち合わせをしてアンサンブル練習は終わった。

練習が終わった後、一番長くレッスンをしている方が一言。

「アンサンブルって楽しいわね。これだけじゃなくて機会があればまたやってみたいわ。あ、来年の発表会はアンサンブルだけでいいわ!ソロ吹かなくてもいいわよね?」

他一同「賛成!!」

さすがにこの発言は先生に却下されたのだった・・・。

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