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どうにかこうにか

11日にフルートのレッスンがあり、そこでやっとアルテス12課を終了した私だった。いったい何ヶ月かかって1課仕上げたのだろうかと思っていたら、おおよそ2ヶ月かかっていたのである。その間レッスンは全部で6回、うち1回が体調不調でアウトになっている。実際はもう少し早く仕上げられたのかもしれない・・・。

この日は出がけに少々腹が立つできごとがあり、先生のお宅に着いてから5分くらい「くやしいいいい~!き~っ!」と叫んでいたりした。(叫んでいたばかりではなく、先生が聞いてくれるのをいいことにぶち切れ気味で腹が立ったことを話していたと思う・・・今思うと顔から火が・・・。)

そのおかげだったとしたらあんまりだと思うのだが、先生が聞いていた限りこの日はびっくりするほどしっかり音は飛んでいたのだという。私自身も変な力が入らないままフルートを吹いていた。一気にぶち切れた反動で頭の中に余計な事が何もなかったのが幸いしたのかもしれない・・・。

この日私の耳に聞こえてきた私のフルートの音は、私の耳からかなり遠いところで鳴っているような落ち着いたやや低めの地味な音。これが私のフルートが出す音なのだと納得できる音だった・・・。

そして、ずっとつっかえ続けていたアルテス12課のエチュードを一気に吹き通してクリアしてしまったのだった・・・。練習時いつも苦しんでいたはずの高音が出る、普段回らないはずの指が動く、そしていつも間違えるはずの場所でずっこけない・・・何事もなかったかのようにすらすらふけてしまったのだから私も驚くしかなかった。

そして・・・ついに13課に入ることになったが、私の苦手な指づかいがいっぱい、恐怖の高音が出てくるわ・・・「何これ~。私の苦手なもの集大成だ・・・」とつぶやく私に先生は「誰しも苦手はありますよ~。ただタピアンさんは指づかいさえ覚えられれば指がかなり回るし、リズムを取るのは全く問題ないのでこの課は思ったほど苦戦しないと思っているんですが。」と一言。

家に帰ってから13課をさらってみたが、どうにもこうにも指が回らない。指づかいを覚えてないからだと思うがめちゃくちゃである。最初の方の練習課題は練習してみたらどれもどうにか吹けるのだが、エチュードは聞くに堪えないもの。この課は同じ主題でバリエーションが2つ、合計3つの短いエチュードが一曲になっているのだが、2つ目のバリエーションでは最初からこけまくってしまい、何を吹いているのかわからなくなってしまうありさま。

長い長いアルテスの1巻もだんだん終わりに近づいてきた。今年中に終わらせたいという昨年の目標はかなえられないと思うが、卒業は思ったより早くなりそうだ。ここまで来た以上しっかり吹けるようにしてから終わらせたいものだと思う。

そして今年、10月中旬の発表会へ向けての曲が「子守唄(フォーレ作)」。これは昨年の発表会が終わった時点での目標曲だった。この曲が吹けることはとてもうれしい。好きな曲なのでしっかり吹きこんでいきたい曲なのだが、先生から言われた一言に絶句。

「実はこの曲を吹きたいと言っていた生徒さんがいたんです。この方は今年はフルートのレッスンに来られず発表会にも出られません。でも、この曲を吹く人がいると聞いて発表会を聴きにくるのを楽しみにしているんですよ。」

先生、お願いだから変なプレッシャーかけないでほしい・・・。

今の段階でこの曲はほとんど吹けているらしく、音取りやリズムなどは問題ないという。ただスラーの位置を誤ってしまったり、どうしても息が続かないところが出て楽譜の指示通りに吹けない部分があるのでその修正と、曲のイメージ作り、音作りをこれから1ヶ月かけて練習していくことになっている。

最終的には私が吹きたい子守唄のイメージがしっかり出せるようにしたいなあと思っている。

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