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1曲あがりました!

今日は寒い中1月最後のフルートレッスンだった。

アルテスは相変わらず10課で足踏み状態である。基礎練習は今日でほぼ全部仕上がったが、エチュードはボロボロだった。前半はそれなりに吹けるのだが、後半がうまくいかないのだ。一つ指づかいをとちるとガラガラと演奏が崩れてしまい、その後は間違えるはずのない部分まで間違えるという悪夢のスパイラル・・・。

先生からはこんな事を言われてしまった。

「タピアンさんは今演奏技術の方に気を取られて、音楽の表現が全くできていない状態なんです。演奏技術と音楽表現が伴う事が難しいのはわかりますが、タピアンさんの場合は技術から入るのではなく、音楽表現から入るようにしてほしいんです。だからエチュードであっても『どうやってこの曲を吹きたいのか』をしっかりイメージしてから演奏するようにしてください。例え技術が足りなくて間違えても、表現から入っていく場合は致命的なミスにならない事もありますし、音楽を表現しようと思えば技術がついてきます。でもその逆はないと思っていただいていいと思います。」

最近、指づかいが覚えられなかったりロングトーンが続かなかったりすることも多かった。それは練習不足によるものだと思う。ただ間違えるとその後の演奏が本当にうまくいかなくなる事が多いのは気になっていた。そのことに原因があるのだろうか・・・。

最後にもう一回エチュードを吹いてみたら、やはり曲想を考えて吹いていた方が体に余計な力が入らないらしく、「何でさっきはこんなに間違えたかな?」と思うほどゆったり吹けてしまった。しかし、最初のミスはあまりにも大きかったのでエチュードだけは来月に持ち越しになってしまった。

アルテスの後は「アヴェマリア」を吹いた。先ほど先生から言われた言葉をしっかり思い出しながら吹いてみることにした。この際間違えるのは仕方ないと思い、曲の流れと表現を考えながら吹いてみた。すると驚くほど演奏がスムーズになり、途中で息が続かなくなるはずのロングトーンも難なくクリアしてしまった。音が飛ぶところもすんなり吹くことができ、いつもやってしまうスラーの大ミスも、指づかいの間違いもうそのようにクリアできてしまったのだった・・・。そうして「アヴェマリア」は今回のレッスンでOKが出たのだった。

来週からは「春の歌」が練習に加わることになった。もう10数年前にピアノで弾いたことのある曲。八分音符はたくさん出てくる曲なのだが、「どう吹きたいのか」しっかり考えながら練習してみようと思った。

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フルート」カテゴリの記事

コメント

あ!あ!それ!先生がおっしゃったことと同じことを
私のつい最近読んだ雑誌の中で、ピアニストの方がおっしゃってました!
技術はもちろん大切なんだけど、それだけになってしまったら
本末転倒というか、技術はあくまでも魂の躍動を伝える道具だと
確かそんなことを・・・わーん、今その本が手元になくて残念!
お店にあります。今度しっかり読んでおきますね。
その言葉に感銘を受けて、また教える立場の者として
忘れてはいけないことだと思って、私も心に刻んでいます。
ここでもそれと同じ言葉を受けるなんて・・・
タピアンさん、きっと確かな階段を上っていってるんだと思いますよ。
楽しく頑張ってー♪

投稿: アキ | 2007年1月20日 (土) 23時38分

こんにちは。
おめでとうございます!
先生は素敵なことをおっしゃるんですね〜。
いろんなことにも通じることのような気がします。
タピアンさんこれからも着々と進んでいけそうですね!

投稿: エンジェル | 2007年1月21日 (日) 15時12分

「アヴェ・マリア」先生からのOKが出てよかったですね(^^)。おめでとうございま~す☆

たった一箇所のミスから、その後の演奏がガラガラと崩れる「悪魔のスパイラル」、よ~く分ります。私もなかなか抜け出せないでいる毎日です^^;。

どうしてもミスると、その一点への意識が強くなり過ぎてしまい、曲想や全体のバランスやあれやこれやを見失ってしまいますよね。

そんな時に先生のおっしゃった言葉、とても心に響きますね。これから私もこんな時には、一呼吸おいて、その先生のお言葉を思い出しながら、演奏に臨みたいと思いました。とてもステキなお話を記事にしてくださったタピアンさんにも感謝!です。ありがとう!!

「春の歌」いいですねぇ~。春の花たちのうっとりするような香りがフルートからあふれ出てくるようなメロディーですよね~。

「香り」といえば、公園を散歩していたらロウバイの黄色い花が咲いていました。甘くて、心が浮き立つようなロウバイの香りはまさに「春の香り」ですね。またまた私の勝手な妄想ですが^^;、曲に匂いがあるとすると、「春の歌」はそんな香りのする曲だと私は思います。

投稿: はるな | 2007年1月21日 (日) 18時01分

♪アキさん、こんばんは。
卵が先かヒヨコが先か、の迷いを一気に吹っ飛ばしてくれたのがこの先生の言葉でした。
確かに基礎技術は持っていなくてはいけないんですが、テクニックに気をとられて表現力や音楽性がなかったら…音楽とは言えないんですね。ピアニストの方が同じ事をおっしゃっていたというのはびっくりしました。普段の練習で大事なこととして気をつけていきたいところです。
階段は確かに登っているようですが…自分ではわからないんですよね、なかなか^^;

♪エンジェルさん、こんばんは。
先生の一言、結構重いんですよね。
さらにそれが音楽の問題だけでなかったリするのも…毎回私は「はっ!」とさせられています。
本当にのろのろレッスンを続けているので、先生泣かせの生徒ではありますが、これからものろのろ、ではなくじっくり頑張っていきます。

♪はるなさん、こんばんは。
ありがとうございます。やっと自分でも納得いく演奏で曲を仕上げることができました。イメージ作りの大事さを痛感した曲でした。高音が多く、大の苦手のp、ppも出てくる私にとっては天敵に近い曲だったんですが…。本当にうれしかったです。
先生の言葉、悪魔のスパイラル脱出に生かしていきたいと思いました。

「春の歌」、はるなさんは想像力豊かなんですね。思わず私がはっとさせられています。しかしもうロウバイが咲いているんですね。実は私もこの曲は早春をイメージしている曲だとは思っていました。中ほどに転調する部分がありますが、その部分に冬から春への変わり目を感じたので、早春かなと…。でも花の香りまでイメージできなかったですのです。そうだ、はるなさんのイメージも参考にして「春の歌」の演奏を組み立てていっちゃおうかなと思いました^^;
本当にいつもありがとうございます。

♪私がブログを書いていることは知っている先生ですが、このブログ自体は見たことがない先生です。いつも本当にありがとうございます。

投稿: タピアン | 2007年1月21日 (日) 21時11分

はじめまして、こんにちは。
当ブログへのご来訪&コメント書き込みありがとうございます。

よろしかったら、またお越しください。

投稿: Legal-cafe | 2007年1月23日 (火) 01時40分

タピアンさん、お久しぶりです!

音楽の表現ですかぁ・・・難しい問題ですねぇ。
エチュードなどは普段耳慣れない曲ですし、余計に曲のイメージが浮かんでこないですよねぇ?

エチュードはアルテ巻末のミニヨンエチュードですよねぇ?
確かに豊かな想像力は湧き出てきませんよねぇ・・・

投稿: piccolo | 2007年1月24日 (水) 08時25分

♪Legal-cafeさん、こんばんは。
こちらこそよろしくお願いします。ときどき遊びに行きますので。

♪piccoloさん、ごぶさたしておりました。
復活されたのですね。よかったです。
音楽の表現…エチュードではかなり難しいですね。あ、エチュードっていっても巻末のミニヨンエチュードまでは到達しておりません^^;(しかもこれやらないと先生が言っておりました)それぞれの課の中にある練習曲のことです。比較的音の動きがあるのでそれなりに曲想をつけられるんですが、それでも吹くのに必死で「ピ~ッ」というけたたましい音で吹いています…。

投稿: タピアン | 2007年1月26日 (金) 21時37分

おひさしぶりです~w
自分イロイロ忙しく、今日ブログを覗いてみたら
かなり更新されてましたね。見てるだけの自分なのに
それすらできないとわ、怠け者の証の自分です。
さて
タピアンさん、音楽(フルート)が趣味というわけで
いろいろブログで拝見させてもらっていましたが
今回、先生から
「タピアンさんは今演奏技術の方に気を取られて、音楽の表現が全くできていない状態なんです。演奏技術と音楽表現が伴う事が難しいのはわかりますが、タピアンさんの場合は技術から入るのではなく、音楽表現から入るようにしてほしいんです。
と先生から指導うけてもらってましたね。
かってな自分の経験から・・・自分はダンスが大好きなこともあり、(社交ダンスとかでわなくソウル、R&B的なダンスです)
よくクラブで遊んでました。ダンスでもいえることは、いかに技術的にうまく踊れる人が上手というわけでなく、(例 演歌でブレイクダンスしても変だよね。極端な例だけど・・・・・)音にのって 音のリズムに自分がいかに溶け込めるか、が自然で違和感なく踊れるコツだと思ってます。又 いかに ダンスを楽しんでいるか、これも重要かな。笑って笑顔でダンスしてる人はなぜか目がいってしまいます。
音を奏でる人、音を体で表現する人
ちょっと 言ってることが 違うかもしれないけど
いかに楽しめるかが重要で、上達の秘訣じゃないかと自分のなかで思ってます。
「だってプロの演奏並に上手に出来たとしても周りの見ている人からすれば 素人のプロみたいな演奏より 実際のプロの演奏やCD聞いてた方がいいじゃん。」と思う自分。
楽しんで演奏(自分はダンス)してれば自然に技術も上達していったし より 音と自分が一体感になっていくのが実感できてくると思うよ。
じぇんじぇんアドバイスとかに、なってないけど これからも 音をたのしんで 自分らしい 音の表現を奏でてくださいね。 
かってな 自分の考えばかり書いて ごみんね。
じゃ~ね~ がんばってね。

投稿: ゴルゴ | 2007年1月31日 (水) 04時57分

♪ゴルゴさん、こんにちは。
ダンスやっていらしたんですね。コメント見てびっくりしました。
確かに技術って大切ですが、それ以上に楽しんで吹いていない事には聞かされる方もたまったものじゃないかもしれませんね。ちと反省です。
ピアノを習っていた頃、発表会終了後見ず知らずの方から「毎年発表会聴きにきていますが、あなたのピアノすごく好きですよ。今後も楽しみにしています。」と声をかけられたことがありました。私自身は「え?もっと他にうまい人いるんですけどね…。」と言う感じでした。
その頃技術的には中級クラスでしたが、ピアノ弾くのが一番楽しかった時でして…あ~そういう事だったか…と今更ながら気がつきました。
ありがとうございました。演奏楽しくいってみます。

投稿: タピアン | 2007年2月 4日 (日) 11時26分

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