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鉄道写真集

夫が「北海道鉄道百景」という本をほしがっていた。JRが国鉄だった頃発刊された写真集で、廃線前の国鉄の写真がたくさん載っているようだ。

今年の秋に札幌へ旅行し、鉄道関係の本がたくさんある古本屋でいい本だと勧められたのだが、あいにくその本屋では売れたばかりだったらしい。その後も夫があちこち探していたのは知っていた。オークションでも一件出品されておりこっそりネットオークションで落としてプレゼントしてみようと思っていたのだが、他の人と競り合った結果見事に玉砕してしまったのだった><

ところが、つい数日前のこと。夫が古本屋のデータベースを調べている中で北海道のネット古本屋に在庫があるらしいという情報をつかんだ。調べてみると値段もオークションで落とそうとしたものの半額以下、予算を下回る値段だったので早速夫は本屋にメールを送った。その後とんとんと話は進み、ついに夫は探していたこの写真集を入手したのだった。

昨日夕方、本は無事夫に届いた。予想以上によい状態で入手した本だったので夫はとても喜んで写真集を見ていた。その後私に見せてくれたが、私も写真集に見入ってしまった。百景に選ばれた景色の中で既に廃線となっている路線は半分以上、もう見たくても見られない景色がいくつも載っている。写真集のコメントは最低限に抑えられ、人々の生活も電車といっしょに写された写真がオールカラーでたくさん収められている。廃線の頃まだ多分高校生だった夫だが、もし夫が私と同じくらいの年齢だったらきっとこれらの電車にあちこち乗りに行っていたはずだろうな・・・。

後ろ向きと言われてしまえばそれまでかもしれないが、古きよき時代を懐かしむというのもあっていいのかもしれない、と思った。それにしても北海道の鉄道って、昔は本当にあちこち走っていたのだな、と思ってびっくりしてしまった。

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コメント

北海道にも昔は色々なところに鉄道が走っていたようですね。
汽車に揺られて旅行するのって良いものだと思いますが、北海道ではしづらくなってしまいましたよね~。
道東・道南・道北と生活してきましたが、いずれも線路の跡地や記念碑がありました。
また北見に住んでいた時には銀河線の廃止決定という経験もしてきました。
オホーツクの常呂で丘の上からオホーツク海が一望できる、ボクの大好きな場所があるのですが、そこからもっと景色のよさそうな場所へ線路の跡が海沿いに伸びているのを目にしたことがあり、汽車に乗ってみたかったなと思ったことがあります。

投稿: エンジェル | 2006年12月21日 (木) 14時02分

エンジェルさん、こんにちは。
以前北海道は鉄道網が細かくできていましたね。あの頃鉄道で旅したかったと夫は言っています。
エンジェルさんのおっしゃっている常呂の鉄道跡は勇網線の跡ではないかと夫が言っていました。廃線跡のDVDなど見せてもらうことがありますが、すごいところを走っていたのだなと驚いています。夫は士幌線の跡が好きなようで、タウシュベツ(メジャーですね^^;)は二度程行きましたよ。
銀河線には廃線する前の年乗りに行きました。池田から北見を全線往復で乗りましたが、これが廃線になったらいくら車での交通網が発達していても高齢者の足は?学校に通う学生の足は?と思ってしまいました。

投稿: タピアン | 2006年12月24日 (日) 10時31分

全く同感です。その頃に鉄道で旅行してみたかったです。
ローカル線や何かにつけ廃止やむなし、現状追認のスタンスをとることが多いボクですが、全てが解決できるのであればもちろんあったほうが良いし、残念に思う気持ちというのはとても強くあります。
タウシュベツ橋梁はボクも行ったことがありますよ。
林道に入る看板はうまく見つけられたのですが、林道に入ってから入口を見つけるのに苦労しました。コウモリは出てくるし気味が悪かったです~。
ようやく入口を見つけ、うっそうとしたぬかるんだ道を歩いていくと突如景観が開けて、あの橋が目の前に現れた時には三途の川にでも来たかと思いました。
よく写真で見る角度で現れるものだとばかり思っていたので、渡れとばかりに目の前に現れてきたのが衝撃的でした。
つまりあの道が廃線跡だったってことに帰る時に気づき、ようやく構図が理解できたのですが、あの第一印象が忘れられないボクです。

投稿: エンジェル | 2006年12月25日 (月) 13時25分

エンジェルさん、再度コメントありがとうございます。
北海道の鉄道の場合赤字…過疎が進んで人がいなくて…存続すること自体が困難な状況だったのは事実でしょうね。原野を走るからといって野生動物がお金払って乗るわけじゃありませんし…。「今でも釧網本線や宗谷本線などは赤字続きでいつ廃止されるかわからないんだよ…。」旅行中に地元の方からそう聞いてぎょっとした覚えがあります。釧網本線は一度冬に全線乗りに行こうと思っていたりします。
タウシュベツの林道は車で入っていくのも結構大変ですが、その後のぬかるみ道、雨など降るともう歩くだけでドロドロです。あそこはヒグマの出没地でもあって私たちが行った時は数日前に出たと看板が…。
その道を抜けてあの橋が目の前に現れたときは私は「この橋渡ったらどこに行っちゃうのだろう、何だか別の世界につながっている橋じゃなかろうか…。」という印象がありました。夫は廃線跡を知っているのでそうは思わなかったようで、どこが鉄道の跡だったのかを確かめながら電車の走っていた頃を回想していたようです。周囲を見ると確かに鉄道の跡らしき痕跡がたくさんあってびっくりしました。

投稿: タピアン | 2006年12月25日 (月) 21時02分

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