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びっくりびっくり その2

鬼子母神前の喫茶店を後にした私は、何をどう考えたのかわからないが目白駅に向かって歩いていた。左手にはフルートを持っていた。実は私、フルートのケースがほしくてあちこち探して歩いていた。楽器を購入した際メーカーがフルートケースをつけてくれたのだがこれがえらく持ちにくい。フルートの楽譜も大きく、教室へ交通機関を使っていくのに荷物がたくさんになってしまうとどうにもならなくなってしまう。さらに私は最近フルートを置き忘れるという大失態をやってしまったのだ。寄り道をした際持ちにくいフルートケースをうっかり手から離して置いた結果、そのまま置き忘れた。幸いすぐ気がついた上、置いた場所が人に見つかりにくい場所だったため楽器はそのままだったが・・・なくなっていたと考えるとゾッとする。そんな事もあり、持ちやすいフルートケースがほしいと思ったのだった。

目白には今使っているフルートを購入したフルート専門店「テオバルト」がある。そこに行けばフルートケースがあるだろうと考えたのだろう。これが「びっくりその2」の始まりだった。1141459_img_1 ちなみに私の現在の愛用楽器はパールのカンタービレだったかと思う。初心者の使う楽器としてはもったいないぐらい、総銀製のフルートだ。唄口の部分が14Kになっている。

フルート屋さんについて、フルートケースを探していると話すと店員さんがいろいろなケースを見せてくれて、その特徴などを説明してくれた。手にとってフルートを入れてみたりいろいろしているうちにお気に入りのものが見つかった。大きめのカバンみたいなケースで、丸めれば楽譜もいっしょに入る。手に持つときもハンドバッグみたいにできるし、置き忘れるような事もない。何より思った以上に軽いのが気に入った。

フルート屋さんも4年前に私が楽器を買ったのを覚えていてくれて「ここまでせっかく来たのだから楽器の点検をしておきますよ。」と言ってくれた。購入した楽器は無料で点検・調整を行ってくれるというのだからうれしい。楽器の点検をお願いした・・・

・・・が、楽器を持っていったリペアマンさん、点検を始めて顔をひきつらせていた・・・。

楽器をきちんと磨いていなくて汚いと思ったのだろうなぁ・・・そのくらいにしか考えていなかった。ずいぶん時間が経ってからリペアマンさんが楽器を持ってきた。

この楽器、吹いてて何か感じませんでした?」とリペアマンさん。

「いや、特に何も。ただオイルとか差してないからキーの動きは悪いと思いました。」と私。

「・・・吹きにくいとかなかったですか?」とリペアマンさん。

「ヘタだから吹きにくいも何もないです^^;」と私。

「・・・・・・あのね、この楽器このまま使い続けてたら、まもなく壊れてたと思うよ・・・・・・。」

「ぎょええええええええええ!!!!!!!!!」

「今日点検、調整して本当によかったです。多分練習中にキーが外れて修理って話になっちゃったと思いますよ。これからは半年に一度くらいはきちんと点検に来てくださいね。」

「・・・・・・すみません・・・・・・いったい何がどうなっていたのですか?」

何と楽器のねじがほとんど全部ゆるんでいたという。致命傷に近かったのがキーのねじだったという。キーについてはあとちょっとで本体から外れてしまいそうなものがあったようだ。このまま練習に使っていたらどうなっていたんだろう・・・青くなってしまった。

購入してから4年もそのままだったなんて、フルーティスト失格ですね・・・。

今後半年に一度は目白に通うことになりそうだ。

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フルート」カテゴリの記事

コメント

いやあ、冷や冷やでしたねぇ。偶然というか、そのフルートのカバンが持ち具合のいいものだったらそこには行ってなかったわけですもんねぇ〜。
修理が終わったら、吹き心地も変わるのでは?
何事もないうちに気づいて良かったですね!

投稿: エンジェル | 2006年11月19日 (日) 13時00分

エンジェルさん、こんにちは。
本当に仰天でした。まさか壊れてしまう寸前だったなんて思いもしなかったですから。
実は前日の夜(これもなぜかわかりませんが)祖母の夢を見て、翌日が命日だと気がつきお墓参りに行きました。このお墓参りに行かなければレッスン終了後そのまま家に帰っていたわけで…。考えただけで本当にぞっとします。
フルート吹くのがヘタなのは相変わらずなのですが、キーにオイルを差してもらったのでキーの動きがよくなり、音が遅れて出たり、濁って出る音が少なくなりました。全体的に音が出しやすくなりましたし、特に苦手としていた高音部が驚くほど出るようになってました^^;吹けなかったのは楽器の不調もあったのだとやっと自覚できました。いつまでもヘタだとこういう異常に気がつきにくくなるんですね…(TT)

投稿: タピアン | 2006年11月19日 (日) 14時26分

タピアンさん、こんばんは。
タピアンさんも模様替えですね!!シックで素敵!

フルート大変でしたね。でも壊れる前に直せてよかったですね。実は私のフルートもパールです。私は初心者モデルのドルチェ。しかもテオバルトで買ったんですよ。と言っても実際楽器を試奏したのは、山野楽器で、先生の口利きで通販で買ったんですけれど。だからまだお店には行ったことがないんです。私の楽器も半年は過ぎてますが、やっぱり調整とかちゃんとした方がいいんでしょうね。今度先生に聞いてみようと思いました。
パート1のコメント、嬉しかったです。と言っても私が教えてるんではなく、先生に教わったことを書いてるだけですけどね(-_^;)

投稿: hana | 2006年11月19日 (日) 19時33分

hanaさん、こんばんは。
初めて模様替えをしてみました。ありがとうございます。

壊れる前に調整できたのは本当にラッキーだったです。調整までなら無料でしたから…。今後はきちんと半年ごとに点検していきます…。

同じパールのフルートだったのですね。しかもテオバルトで買われたなんて^^私もフルートを購入する時ヘタなのに何本も試奏して(山野楽器と島村楽器、テオバルトで20本近く吹いてみました^^;)決めたんです。hanaさんは練習量が多いようなので、多分私より早く点検が必要になるのでは?と思います。

フルートをやっていてレッスンをしても、ブログを通じても得るものがたくさんあるんですよね。一人でレッスンしてるのではないような気持ちになります。これからもよろしくです^^

投稿: タピアン | 2006年11月19日 (日) 21時03分

テンプレも冬模様ですね!

キイを動かすごとに微妙にパイプの中の心棒が回って抜けてくることがまれにありますからねぇ!?

オイルも専門の方にさしてもらった方がいいですよねぇ!
何でも付けたらいいと思ってオイルを指しすぎてパイプの中で固まっちゃう人もいますから・・・

タピアンさんは最初の楽器がこれですか?

リングキーでリップが14金!結構慣れるのに時間かかったんじゃぁないですか?

投稿: piccolo | 2006年11月19日 (日) 23時23分

piccoloさん、こんばんは。
模様替えしてみました。こんなテンプレートもあるのかとびっくりです。

パイプの心棒が回って抜ける…おそろしい話ですが練習していれば十分あり得ますね。ちなみに私はオイルはこわくて自分では差せませんので、今後はきちんとメンテナンスしてもらうことにしました。

私の最初の楽器はヤマハのYF311です。吹奏楽部の時パート移動の条件が楽器を持っていることだったので無理を言って母に買ってもらった楽器です。最初の1年くらいはそれを使っていました。でもこの楽器で吹いていたら音がすごく鳴る…を通り越して爆音が出るようになってしまって…。音の相性が私とあまりよくなかったようです。今もたまに吹いてはいますが。
その後今の楽器を購入しましたが、まともに音が出るようになるまで半年以上かかりえらい苦労をしてしまいました…。カバードを使っていたときから先生が指の位置をかなり注意してくれていたおかげでリングキイには全くと言っていいほど苦戦しませんでした。しかし前の楽器と同じように吹いても音が鳴らない!出ない!!息が当たらない!!!間違った吹き方をすればするほど鳴らなくなる楽器だったようです。
楽器を変えた直後は何でこんなに吹けない、鳴らせないのかと本当に悩みました^^;今もまだきちんとは鳴らせません。レベルに比べて背伸びしすぎかもしれませんね…。

投稿: タピアン | 2006年11月20日 (月) 19時35分

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