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2006年9月

個展へ行きました

歯医者が終わってからさいたま市で開かれている個展に行って来た。武田幸経さんという方の個展である。主に猫の絵が多いのだが、ちょっと見ると実に不思議な絵である。

武田さんの絵との出会いはわが社の社員報がきっかけだった。社員報に武田さんの絵が好きだという方の記事が出ていたからだ。初めて見た時「何だこの絵は?」と思ったのだ。しかしそのまま数年が過ぎた。その後浦和市に出かけたときたまたまこの方の個展をやっていたため入ってみた。

猫が擬人化された絵がたくさんあった。しかし猫が擬人化されたという表現は正しくなく、人間の生活を猫で描いた作品といった方がいいだろう。この絵に私は何か惹かれるものがあり、その後も毎年のように個展に出かけている。

最初見た個展では戦時中の出来事を猫で描いている絵があった。他にも炭鉱の町の人間の風景を猫で描いている絵、昔なつかしい光景を猫で描いている絵など。武田さんの体験そのものを描いた絵だという。

昨年の個展ではどうしてもほしい絵があったためついに原画を一枚購入した。うちの宝物になっているが部屋の壁にはかかっておらず大事にしまってある・・・。家の壁にはまだ空いてる所があるので一番いい場所に飾ろうと思っているところだったりする。そうすると一番長い時間いる居室になるだろうな・・・と思う。お気に入りのものはお気に入りの場所に飾って見たいものだから。

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歯医者さんのお話

今日、虫歯の治療が終わった。

もう12年以上前になるが大きな虫歯ができてしまい治療で痛い思いをしてからは毎年1回は歯の点検に行っていた。小さな虫歯が見つかることもあれば、何もない年もありいろいろだった。数年前からは半年に1回歯石を取ってもらったりしていた。しかし結婚した年からは忙しくなったこともあって1年半ぶりの点検だった。そこで比較的大きな虫歯が見つかり、その後7ヶ月経過してから点検に行った。それが先週土曜日のことだ。

今回の点検は不安だった。前回の治療から3ヶ月くらいたった頃から甘いものを食べると時々しみることがあった。しかも左右どちらも・・・である。嫌な予感がしていたので歯医者に行くのも気が重かった・・・。

私の歯医者嫌いは小学校1年の頃のある事件が原因だ。私は下の前歯が一本だけ後ろに生えている。乳歯が抜けないうちに永久歯が後ろから生えてきてしまったのだ。しかもその乳歯はぐらぐらすることもなく普通に生えていた。このままでは歯並びがめちゃくちゃになると心配した母親は私を歯医者に連れて行った。その歯医者は比較的若い先生がやっていた。乳歯を抜く時は麻酔をかける。今でこそ歯科での麻酔は全く痛くないものになった(表面麻酔が使えるようになり針も以前からは考えられないほど細くなったとかかりつけの歯科の先生は言っていた)が、20数年前はどえらい痛い注射でしかなかった。そんな麻酔を打たれ私は泣いていた。麻酔が効いてしばらくしてから歯を抜く・・・はずなのだが・・・抜歯された直後私はあまりの痛さに気絶してしまったそうだ。気がついたときは歯科医院の長椅子の上で横になっていた・・・。

歯科医師が麻酔を打つ位置を間違えたらしい。それでは私は麻酔をかけずに抜歯をしたのと同じだ。いくら乳歯とは痛くて当たり前である。その後は記憶にないのだが、私が気絶したことを知った母は診察室に怒鳴り込んだという。歯科医師は平謝りだったそうだ。

その二年後別の歯科医院でまた乳歯を抜く羽目になったが、私は麻酔が効きにくい体質だったのか、ここでもまたまた麻酔が効いてないうちに抜歯される羽目になった。気絶こそしなかったが最初から最後までえらく痛かったのを記憶している。この時も母は歯科医院に抗議していた。歯科医師が麻酔が効いてないうちに抜歯してしまったことを認めたという。

ここで私は極度の医者恐怖症に陥ってしまった・・・。

それから二年後、今度は奥歯の乳歯を抜かなくてはならなくなり、ある歯科医院を見つけた。その頃はボロボロの歯科医院で「ここ大丈夫か?」と不安になったのを覚えている。しかし先生の腕はよかった。麻酔の注射は相変わらず痛かったが、抜歯は驚くほど痛くなかったのだ。この先生のところで三本乳歯を抜いた。

その後中学生になってから永久歯が虫歯になり継続的にこの歯科医院でお世話になる事になった。虫歯になるたびここで治療を続け、現在もこの歯科医院にお世話になっている。最初は私だけだったのが、歯が悪くなっていた母が、行きつけの歯科の先生が亡くなってしまい歯科を探していた父が、虫歯ができた弟が・・・と家族全員でお世話になる事になってしまった。最近は妹(弟の妻)、私の夫までもここに行くようになってしまった。その20数年の間に歯科医院も移転しきれいになった。私は高校受験の頃一度近所の歯医者に転医したことはあったが、なぜかそこで治療した歯の虫歯だけが半年もたたないうちにひどく進んでしまったため(他の歯は一番奥を除いてほとんど虫歯が進んでなく、中学以来治療し直しのない歯まである)歯医者を変えるのは二度とするまい思った。

さて、先週の歯の点検でのこと。先生は最初から顔をしかめて私の口の中を見ていた。そして私に手鏡を渡して歯を見せてくれた。

「治療が必要な歯は2本、右と左にあるよ。特に左側はひどいよ。多分削るのも麻酔かけないと飛び上がるほど痛いと思うよ。」

左側の奥歯の横に濁った白い丸い点がある。中のほうが真っ黒になっていた。横から虫歯になってしまったのだ。ちょっとつつかれただけで飛び上がるほど痛い。しみたのはこいつのせいだったのか・・・。反対側下の奥歯は金属のきわが真っ黒・・・。「あ~だから甘いもの食べてしみたんだ・・・。」そう先生に話すと「しみたどころじゃなかったんじゃないかと思うけどな・・・。」先生は苦笑いしていた。

私は歯科治療の前に大騒ぎするくせがある。(←泣いたり暴れたりしているわけではない。何をされるのかわからないから先生に質問をあびせかけるだけ)先生はそれをきちんとわかっているため治療前はきちんと何をするか説明をしてくれる。それだけで少し気持ちが落ち着く。今回は表面麻酔を塗った後、麻酔の注射をした。

麻酔の注射をいつ打たれたのか私は今回全くわからなかった。先生に聞くと「赤ちゃん用の注射針だよ。針が細くて痛みが少ないから最近はこれ使うこと多いんだよ。」と教えてくれた。私は怖がりで大騒ぎをするが、先生の話によると怖がるだけでなく治療をさせてくれない患者さんも結構いるんだよ・・・との話だった。

その後しばらくして歯を削ったが、おそろしいほど時間がかかった。虫歯が思ったより大きくて中の虫歯に到達していたという。歯を削るのはいいが横からの虫歯をトンネル状に削るわけにはいかないので奥歯の後ろ半分近くを削ることになってしまった。先生は「うわやだなあこの虫歯。削りにくいよ。」などと文句を言いながら削っていた。

削った穴に仮詰めをして治療は終わった。反対側もいっしょに治療するのかと聞いたら「食べ物どうやって食べるの?仮詰め取れたら痛いよ。」と言われ次週持ち越しとなった。

そして今日。削った虫歯の仮詰めをはずし、金属をかぶせるだけ・・・だったのだがこれが大誤算だった。仮詰めを外す時点でとんでもない痛みが走り治療台の上で足をばたばたさせる羽目になった。仮詰めの際は麻酔なんかかけないから痛くて当たり前だ。外した後水を吹きかけてもしみて痛い!口をゆすいでもしみて痛い!!鋭い痛みが走るのだ。鈍痛には敏感に反応しない私だが、鋭い痛みには弱い。金属をかぶせるまで足をばたばたさせ続けてしまった。(←うわみっともない。他に人がいなくて本当によかった)

次は右下奥歯の金属際の真っ黒部分を削った。麻酔はかけないけどこれ痛いかも・・・と先生は言っていたが削っているうち「あ、思ったより小さいやこの虫歯。」と先生が一言。真っ黒な部分が思ったより小さくあっという間に削るのは終わってしまった。隙間をしっかり詰めてこの歯の治療は終わり。

その後毎日飲むコーヒーと紅茶で染まった歯を磨いてもらい、歯石の除去をした。例の永久歯が後ろから生えてきたところの前後の歯並びが私の場合かなり悪い。そこに歯垢がたまりやすいという。幸いその部分に今のところ虫歯はない。さらに私の場合奥歯に頬がかぶさるあたりも危険ゾーンで虫歯はだいたいその付近の歯にできている。そこを重点的に磨く事、先生からはそんな説明があった。

「口の中の構造を知ることが虫歯予防の手がかりかぁ。」

ぼそっと私がつぶやくと先生が言った。

「お、いいこと言うじゃない。今のいただき。患者さんに説明する時使わせてもらうよ。」

歯医者嫌いの私だが、この先生のおかげで何とか治療や点検が続いている。しかし・・・この先生が引退したらどうなるのだろう・・・まだ先の事とは言え不安だ・・・。

そして今日歯を治療してから甘いものはうそのようにしみなくなったのだった・・・。わ~い、これで甘いもの食べ放題だ^^(←食べてもいいけどきちんと歯のお手入れをしろっての!)

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猫の自己主張

うちの猫「ごろにゃん」(以下「ごろ」)のことである。

私がまだ独身だった頃は、ほとんどといっていいほど鳴いたりすることはなく私に適当にひっついて暮らしていた。しかし、時々「この~!」と思うようなことをしてくれていた。仕事から帰ってきて台所で夕飯の支度をしていると、私の顔を見ながらそっと歩いてきて、私の目から見える所で私の顔を見ながら壁で爪を研ぐのだ。

「こら~っ!ごろにゃんこ!!」と叫んで部屋中追い回すと、鬼ごっこと思ってるのか喜んで走り回ってしまう・・・毎日1回はこれをやられた。

いつも同じ場所で壁を研ぐので、壁紙はぼろぼろになってしまった。持ち家なのでリフォームは自分でやればいいのだが、さすがに家の壁を全部ぼろぼろにはされたくなかったのでダンボールの爪とぎをあちこちに設置した。しかしお気に入りは1個だけ、あとはやはり壁で爪を研ぎたがる・・・。

二年前結婚して夫が転入したが、「ごろ」はさしてストレスもなく転入者を受け入れた。

しかし転入者を受け入れてしばらくした頃から自己主張をするようになってきた。

とにかくよく鳴くようになった。ほとんどが「えさをくれ」だと思われるのだが、かわいらしい声でにゃ~んと鳴くことが増えた。特に夫の顔を見ながらにゃ~んと鳴くことが多い。また、私がお風呂に入ると夫めがけて飛んできてにゃ~んと鳴き続けた上、前足でお手をしたり、夫の体を叩いたりまでしてえさをねだるようになった(夫がお風呂に入ってても私には絶対やらない)。ニャウリンガルなるものを買ったときは全然鳴くことがなくて意味がないと思ったくらいなのだが・・・。

また、爪とぎのしかたがさらに悪くなった。人が寝ているとそっとしのびよってたんすに登り壁の爪とぎをする。爪とぎがあまりにも止まらない時は霧吹きで水をかけてしまうのだが最近は霧吹きを持っただけでどこかへ飛んでいってしまう。ところが飛んでいった先からは爪を研ぐ音が・・・。そのまま霧吹きを持ったまま飼い主と「ごろ」との追いかけっこになる。気がつくと「ごろ」は完全に遊びモードに突入、物陰から飛んでくるわ、人の足にちょっかいは出すわで完全に「ごろ」のペースである。

人の邪魔をするのも大好きになった。ビーズ細工などしていると寝てたはずなのにテーブルに上がってきてビーズにちょっかいを出している。本を読んでいたり勉強したりしていると読んでいる本や問題集の上に寝転がってしまう。きわめつけは夫が競馬を始めると、開いている競馬新聞の上に香箱座りをし、そのまま寝てしまう・・・。「何でお前は見ている所に座るんだよ・・・。」と夫のぼやく声がする。

「ごろ」も家猫になって5年、一日中家の中での~んびりとしているのがもう日課となってしまい、最近は脱走しようともしなくなってしまった。いたずらも一時期ほどはしなくなり、生活リズムも人間と同じようになってしまった。なので「ごろ」は夜になると大運動会をすることもなく飼い主といっしょに朝まで布団で寝ている

運命の出会い(?)から5年、本当に変な猫拾ったなあと思う今日この頃である。

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お祝い

フルートの先生の結婚式は明後日。

私の職場の後輩が同じ先生にフルートを習っている。土曜日のレッスンが終わった後先生にお祝いを贈ろうということになった。

しかし、お金っていうのもあまりにも味気ない。そこで先生にいきなりメールで聞いてみた。

 「新生活でまだそろってないものってありますか?」

こんな直球勝負みたいなことしたら答えてもらえるわけがない。

 「気持ちだけでうれしいです。ありがとうございます。」

それ見たことか。こうなってしまった・・・。考えてみたら私が友人に聞かれたときも同じ事言ってたなあと思った。

結局二人の独断と偏見で「北うさぎ」のレリーフを贈ることにした。フルートを吹いているうさぎのレリーフ。先生は部屋にフルートを吹いている動物のミニチュアを飾っていたな・・・そんな事を思い出したからだった。結婚式の前日の明日先生の手元に届くそうだ。喜んでもらえるといいなと思っていたりする。

さらにびっくり(?)を仕込んでおいた。ネットのポストカードサービスを使って結婚式の日に「ご結婚おめでとう」のメッセージを送るようにしておいたのだ。これは先生にナイショにしてある。

こういう小さなイタズラみたいな事、私大好きなのだ。

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季節の香り

窓を開けてたら外からいい香りが漂ってくる。この時期からだいたい10月の初め頃までの限定の香りだ。今年は先週の半ば頃からこの香りを感じていた。朝や夕方は香りを強く感じる。今年はいつもより少し時期が早いような気がした。

他の方のブログでも取り上げられているが、金木犀の香りである。うちのマンション2階にもこの香りは漂ってくる。秋の香りを満喫しながらお昼寝などという贅沢をした今日であった。

ところがベランダに出てみると、見える範囲には金木犀の木はない。そこで近所を買い物ついでにぐるぐる回ってみた。するとあったあった^^自宅から見える範囲にはないけど大きな木が通りをはさんだ向かい側に2本。花はそんなについているようには見えないけど・・・。

買い物に行く途中で少し離れた場所に大きな木を1本見つけた。そしてその付近の公園には小さな金木犀の生垣があった。だいたい本数にして5本くらい。もう少し離れた場所には公園の生垣の一部が大きな金木犀というのも見つけた。ここでだいたい10本。このあたりの木にいっせいに花が咲いて香っているのだろう。

この香りがすると秋が深まってくるなと思う。

やがて香りとともに木の下にオレンジの花が落ち、そして土に還っていく。オレンジの花が落ちているのを見て「あ、金木犀あったんだ!」と気がつくこともある。10月の中旬には確か花が終わってしまうと聞いたことがある。あっという間の秋の香り。

やがてスーパーにたくさんの果物が並び、おいしい香りに囲まれて実りの秋本格化を迎えるのだなあ・・・。それと同時にどんどん涼しくなっていく・・・。

数年前「大道芸ワールドカップ」で静岡へ行ったときは、11月に金木犀の香りがしてびっくりした。確かに花が咲いてる木があり、関東より1ヶ月も花が咲くのが遅いと知った。確かに暖かいですもんね、静岡の方が。

秋の香りとまた反対に春の香りってのがある。沈丁花の香りだ。これもつぼみのうちに香りがするようになり、朝や夕方によく香る。2月中旬から下旬のまだ寒い時期の帰宅途中などにこの香りがするようになると、「もうすぐ春なんだなあ。」と思う。これも花が咲く頃どこの木なのかなと探してみたりする。

そう言えば夏の香りと冬の香りって・・・何だろう・・・。

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9月最後のレッスンでした

発表会が終わって以来のレッスンだった。発表会後また仕事が忙しくなり、おまけに風邪までひいてしまい練習があまりできなかったのだ。

今日からまたアルテス一本のレッスンに戻ることになる。しかし、発表会が終わったあたりからちょっと変化が出てきた。今までなら練習を始めてまともな音が出るまで30分かかってしまうところが、最近になって10分~15分程で音が出るようになってきたのだ。レッスンはだいたい1時間だがウォーミングアップに30分かかってはどうにもならないので、レッスン前に実家に寄り両親に大爆笑されながら(一生懸命な娘に対して失礼な親だ^^;)もめげずにフルートを10分程度吹くようにしてきた。今日も実家で音出しをしてからレッスンに行ったところ、レッスンの最初から音が出ていた。

今日のレッスンはアルテス9課。一度足を踏み入れたもののあまりにも音が出ず別メニューの練習だったので4ヶ月ぶりであった。今日の注意点は「息のスピード」だった。唄口をできるだけ外に向けるように意識し、口の中を広く保つようにした上で低音、中音、高音それぞれ息のスピードが違うことを意識して高音のロングトーンを吹いてみたら、あれほど苦戦したはずの高音E、F、G、A音がうそのように出た。(F#はやっぱり3回に1回の割合でしか出ないTT)

しかし・・・アルペジオや音階になると音がかすれたりしてしまう。口から「ぷ~っ」というのもたまにあった・・・。「口がかたいためそうなってしまうが、音が鳴っているので今の時点ではそれほど気にしないように。」と言われた。音階やアルペジオの時どうやら私は音が上がっていくのを意識するスピードが遅く、「あれあれ?」と慌てているうちに息のスピードを変えないまま音階を吹いているらしい。ちなみに下がっていくのはあまり問題ないと言われてしまった・・・。

高音域に入るぞ、おりゃ~、というのではなく、高音域に入る前から最終の高音を意識して吹くって今の私にはすごく難しい。以前より音が鳴るようになってはきているもののいつも「出るかな出るかな?」と思いながら音を探る上、いきなり爆音が出る(思いっきり吹くとおそろしく大きな音が出せちゃうんです^^;)のがこわくて思い切って息のスピードが上げられない。指づかいを満足に覚えてないのも災いし基礎練習自体がうまくいかなかった。その先の練習曲も吹いたのだがリズムのとり方をとちった上、スラーとタンギング位置を間違えるなどめちゃくちゃだった。当然9課は来週に持ち越しになった。

だんだん練習曲自体が難しくなってくる。苦手意識の克服のためにも練習あるのみだと痛感してしまった。今の私では練習不足なのだ。

それでも今日は少しだけいいことがあった。高音を練習するようになってから、中音がびっくりするほど出るようになってきた。私は中音のG、A、H、C、Dすら苦手としていたのだがその音が楽に出せるようになった。さらに今までと楽器の鳴りが違ってきているのだ。先生からは「もう少しで息が芯に当たるところまではきていると思います。でも確実にという状態ではないのでどこをどう吹けば音が鳴るかしっかり探ってみてください。」と言われた。それは曲を吹きながら音を探るというのではなく、楽器自体を鳴らせる位置を探すという意味である。さらに「もう少ししっかり吹いてもいい」と。私にとってはかなり強い音と感じていたのだがそれでもまだまだ音量は足りないそうだ。これも練習していかないと体で覚えるのは無理だ。

さてどうやって練習時間を捻出しようかなと思った。

ちなみに同じ先生に習って二年目になる先生の友人はフルートが大好きで、毎日仕事から帰ってきて家の事もやってから毎晩フルートを吹いているとのこと。発表会でこの方にはお会いしたが、確かに上達の度合いはすさまじいものがある。普通習い出して二年目でこんな曲吹くか?と思う曲を吹いていた。私にはとても真似できないが、見習うところはある。毎日少しでもフルートを吹くようにするということだ。しかし夜に集合住宅でフルートで高音を吹いたら何か言われかねない(家を閉めきってフルートを吹けばどうやら外にはほとんど聞こえないらしいが)。

ちと考え込んでしまう私だった。う~ん練習時間どうしよう・・・。どなたかいいアイディアありませんか(自分で考えろと言われそうですネ。どうして他力本願なんだろう・・・^^;)?ちなみに私は飲み会等も苦手、職場の人ともアフターファイブは基本的に付き合わない偏屈者。通勤時間はバス・電車で1時間強、たまに1時間程度の残業をする程度。起床時間はだいたい5時半~6時、家を出るのは6時55分頃、帰宅時間は毎日だいたい19時頃。主婦だけど家事はあまりマメではない(料理と洗濯が主、掃除は夫任せ^^;)ので家事から解放されるのは20時から21時。

そうなると残業しないで帰宅し、夕飯の作り始めを少し遅くして練習時間を取ればいいかな?朝早めに仕事を開始し、昼休みも食事を終えたら仕事→残業時間0→買い物もごはん以外はしないで早く済ませ帰宅→30分くらい練習→夕飯の支度。これがベストかも^^。

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ひさしぶりのお出かけで

夫の友人の家に遊びに行った帰りに、ひさしぶりに銀座に寄ってみた。目的はデュオの曲集を購入するというものだった。ヤマハでは目的の曲集がなく、山野楽器まで出かけてやっと曲集を見つけた。

その後何気なくCD売り場へ行ってみたら・・・おもしろいものを見つけてしまった・・・。

アルテスのCDである。いつも先生とデュオで吹く練習曲が全曲載っているというCD。

 おもしろ半分で大金はたいて購入してしまった^^;

家に帰って早速聴いてみたが、一巻の部分でショックを受けてしまった・・・。

 おいおい、これが今まで吹いてきたアルテスの練習曲か???

と思うようなきれいな曲が流れてくるのだ・・・。もちろんプロが吹いているのだから私が同じように吹けるはずがないのだが・・・。

今まで吹いていた時は音の響きも、息つぎも音の切り方も何も注意しないで吹いていたんだな、いつまでもそれじゃいけないんだなと聴いてみてそう思った私だった。いくら練習曲と言ってもめちゃくちゃに吹くもんじゃない、そう反省した私だった。

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フルート復活宣言

発表会の燃え尽き症候群(?)もほぼ終わった。今週末からまたフルートをちまちま練習し始める予定の私である。

アルテスという教本を使っているが、現在高音のF#とAに苦しめられている。F#が3回に1回しか出てくれず、残り2回はCの濁ったような音が出てしまう。Aについては5回に1回しかまともな音が出ず、残り4回は「キーッ」と耳鳴りがするような音が出る。自分で吹いてて「ぎゃあ!」と思う音なので聞いてる方はイヤだろう。うちの猫はどこかに逃げていってしまいしばらく帰ってきてくれない・・・><

高音のHとCを試してみたら・・・。先生からは「多分今はその音は無理です。それにその音が出てくる曲ってそれほど多くないんですよ。だからもう少し経ってから出ればいいんです。」と言われていたが、本当に全然出なかった、というより出せなかった。Aまで確実に出せればそれなりの曲は吹けるらしい。

次なる目標ができてきた。

①きれいな音で吹けるようになること。←いつのことやら。それには練習か・・・。まだ私の息が楽器の芯に当たっていないらしい。まずそこからかも。口の中を広くするとかいろいろな注意事項があるが一つ一つ正しくしていかなくては・・・。

②来年の発表会でフォーレの「子守唄」を吹く。←来年も懲りずに出るつもりなのね・・・。出る前はヤダヤダと大騒ぎだったくせに・・・。本当は今年の発表会で吹いてみたかったがどうしても出せない音があったため来年の目標にすることにした。

③アルテスの一巻を来年中に終わらせる。←かなり無理がありそうだがそのくらいの意気込みでいくということで・・・。ちなみに一巻を終わっても二巻に進むと突然難しくなりフルートが嫌になってしまうと困るので別のエチュードをやる予定だそうだ。しかしそれは音階とアルペジオ、半音階などの大量反復練習曲集・・・ピアノで言ったらハノン・・・。子供の頃ピアノをやってたのに先生の意向でハノンをやらなかった私だったが、大人になってから弾いてみてぎょええと思った。いい練習にはなるが・・・。

④ボランティアで演奏ができるようになる。←いくら何でも身の程知らずじゃないの?だいたいそんな機会なんてあるのか??(先生いわく「ありますよ。」とは言ってましたが)

⑤フルートがまともに吹けるようになったらピッコロも吹けるようになりたい。←おいおいもういい加減にしろとか言われそうだ・・・。だいたいピッコロ持ってないし高くて買えません・・・。それだけでなくフルートのH足管もほしかったりする・・・。

もうこうなると私の妄想が止まらない。

誰か現実に引き戻して・・・^^;ってところである。

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ひさしぶりの更新です

発表会が終わって放心状態となり、ブログの更新をしないまま今日まで来ました(あ、他の人のブログにはちょこちょこ遊びに行って足跡残してたりして^^;)。

発表会が終わった二日後フルートをちょこっと吹いてみたら、何とまた高音が出なくなっていた。やはりあの発表会は一時の「まぐれ」だったのか・・・とても不安を覚えた私だった。

でも「まぐれ」にしてはあまりにもできすぎじゃないかな?

逆に今音が出ないのが「まぐれ」なんだわ^^;。

ととんでもない結論を出して練習を終わりにした私だった。(←何かが違うような^^;)

発表会が終わった後、先生からハガキが届いた。おつかれさまでした、そしていつもより高音も出ていてよく吹けていたという内容のものだった。先生の心遣いがとてもうれしかった。

実は先生は今月末に結婚される予定だ。発表会にご自分の結婚式の準備に、そして所属するオーケストラの演奏会等多忙な日々の中レッスン時間を割いていたのだった。私がそれを知ったのは何と9月初旬。先生からいただいたメールでそのことを知り驚いてしまった。発表会の席でご主人となる方と初めてお会いしたが、「何だか知らないけど結婚するって全然行ってなかったみたいですね・・・。」とその方は笑っていた。先生いわく「言い出すタイミングを失ってしまっただけです・・・。」と苦笑いしていた。

二年前私が結婚した時もそうだったかもしれない。友人等へは全く連絡をしなかったので後で年賀状を見て私が結婚した事を知った友人達は「信じられない。」「普通何か言わないか?」「何で事前に一言言わない?」など非難ごうごうだった・・・特に私を結婚式に招待した友人数名からは「おまえなあ・・・何で式に呼ばないかな?」と言われた(←身内だけで結婚式済ませることにしたんだから仕方ないでしょうが)。ちょうど会う機会があれば話したりもしただろうが、そうでもなければ確かに自分から進んで話すこともないような気がする。そう考えると先生が言い出すタイミングを失ったのもわからなくはない。

先生が結婚するという話を聞いてうれしかったのだが、その時私は一瞬焦った。今後のレッスンはどうなるのだろう・・・。同じ教室に通う職場の後輩にメールで連絡すると彼女も同じ事を考えていたという。

思い切って先生に聞いてみた。「今後レッスンどうなるんですか?」

先生から帰ってきた言葉は「これからも続けますよ^^」。やったね。

後輩にその話を伝えると喜んでいた。その後私と後輩は「おめでとうって喜んでるのにレッスンが今後どうなるのかなんていう事考えてるなんて自分勝手だよね、人間って。」と話した。確かにそうだ。レッスンを続ける続けないは先生の判断によるものであって私達がどうのこうの言えることではない(おそらく私の性格では「続けてくれ~」とは言うだろうけど)。

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発表会終了!

先ほど無事発表会終了となった。やったぁ^^

午前11時からリハーサルということだった。まだ下手なのでいきなり楽器が鳴らせない私は15分ほど前から楽屋に行き練習していた。他の人も続々と到着し練習を始めるが、私の楽器はどうも音が小さいように思える。きちんと鳴ってないのだろうか・・・。

会場へ行く途中でホワイトオニキスのブレスレットを買った。ホワイトオニキスは精神安定に効くと言われているそうだ。お守り代わりに右腕にしてみた。おまじないだとわかっていても不思議と気持ちが少しずつ落ち着いてくる。

 おまじないでも神様でも何でもこういう時ってすがりたくなるもんだ。

不安の中一番でリハーサルとなった。ソロの「ユーモレスク」から。舞台に上がった途端に緊張し音が震えてしまったのがわかったが、いつもは一回で出ないはずの高音がきれいに出たので調子が上がってきた。細かいところでは指が滑ったり音がひっくり返ったりしたものの、今までの練習の中では一番の出来だったと思う。ただ一つ問題があった。いつも絶対とちったことのない低音の部分で思いっきり間違えてしまったのだ。

アンサンブルの「星に願いを」も中音、高音ばかりの曲だが音はしっかり出るようになっていた。しかしやはり高音の聴かせどころがひっくり返る。音は鳴っているのだがひっくり返る回数が多い。これも今までの練習の中ではよい出来だったのだが・・・。

リハーサルで思いっきりとちらなかった分、本番は危ないかもしれないと不安になる私だった。楽屋で練習していて疲れてきたのでリハーサルで他の人の吹く演奏を聴いてみた。皆さん音が鳴るなあ・・・。

お昼を食べて休憩し、午後2時から本番となった。私は初級者のため最初の方に演奏をすることになっている。

「ユーモレスク」:吹き初めの音は低音Gのはずだった。しかし一瞬出たのは中音G!なぬ??驚いたものの心の中で「落ち着け」と念じながら立て直しをしていった。立て直しは何とかうまくいき、細かい点では??ながらも大きな致命傷もなく演奏を終えた。いつもはかすれたり消えてしまう高音部分はすべてきちんと音が出ていた。余裕がなくイメージどおりのアメリカ横断鉄道とはいかなかったが・・・。しかし聴きにきていた母や夫に聞くと、さびの部分でかなり走ってしまっており伴奏者の方が必死だったということだった・・・。それじゃ特急列車じゃないか・・・。

「星に願いを」:先生との演奏でもあるので気楽に吹こうと思い、とにかく唄口に焦点をあてて吹くことだけ考えた。伴奏と先生の演奏に乗るようなイメージで吹こうと思った。なめらかにきれいな音で吹きたい、そう思いながら吹いた。ところどころ息が続かなくなり音がぎりぎりで切れてしまったりしたものの、この曲は私の中で今まで最高の出来だったと感じた。ただいつも絶対間違えない場所を繰り返しも含めて二回同じところで間違えた。指が滑ってしまい違うキーを押しかけてしまったのだ。それでもこの曲は母からも夫からもダメ出しをされずにすんだ。

今回一番の進歩:曲の最後の高音が全てうまく出た。終わりよければ全てよし。(←途中のミスを棚に上げてずいぶん調子のいいこと言ってると言われそうだ。)

今回最大のミス:ソロの速度がどんどん滑って速くなっていったこと。ちなみに小さなミスについてはあれこれあげたらもうきりがないのでおしまい(←あまりにも自分に甘い!甘すぎる!!)

他の生徒さんの演奏も聴いたが、芯のあるいい音が鳴っている人の演奏はやはり聴いていて気持ちがいいものである。今後はこういう音が出せるようにしていきたいし、それが当面の目標かなと思った。さらに先生の音は芯があるが柔らかでよく響く音だ。いずれはそんな音が出せるようになりたいものだ。

とにかく吹いた後に「発表会出るんじゃなかった・・・。」とみじめな思いはしなかったし、緊張こそしたが気持ちよく吹けたという点では今日は大成功だったかもしれない。そんな発表会の機会を作ってくれたフルートとピアノの先生方、そしてそれぞれの参加者、聴きにきてくれたお客さんに感謝の一日だった。う~ん、いい疲れだ^^

人前でフルート吹くのって思ったよりいいもんだと思った。(←発表会出るのヤダとか言ってたくせに。ずいぶん調子のいいこと言ってますよね。先生に呆れられそう^^;)

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ついに…

発表会当日を迎えてしまった。

今朝は結局朝6時に目が覚めてしまった。寝不足ではないが目が覚めるもんだなあと思った。いつもよりたくさん朝食を食べ、発表会へ出るための準備。もそもそとガーメントバッグに衣装やらアクセサリーを詰めこんだ。

では、行ってきます^^;

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発表会の準備 髪を染める

私は今年は年女だったりする(←年齢バレバレですね^^;)。

20台の前半の段階でちらちら白髪が見え始めていた私だったが、社会人になってから白髪の本数は年を追うごとにばんばん増えていった。幸いもともとの髪の毛の色が薄い茶色だったこともあり、あまり目立ちはしなかったのだが・・・。

今日鏡を見てみたら、白髪がやけに目立って見えた。明日これではちょっときついなあと思ったので髪の毛を染めることにした。私はここ数年、髪はヘナで染めている。

ヘナは植物の葉を乾燥させた粉である。これをお湯でゆるいマヨネーズくらいに溶いて髪につける。そのままキャップをかぶって一~二時間くらいおくと白髪はオレンジ色に染まる。黒い髪は少し茶色を帯びたような感じになる。また、ヘナ染めをした後は不思議と髪がつやつやになり、くせ毛がこころなしかまっすぐになるように思う。

このヘナ、毎回染めるたびにいろいろな染まり方になるのでおもしろい。白髪がやたらと強くオレンジに染まることもあれば、二時間くらいおいても薄いオレンジにしか染まらないこともある。いつも同じにならないところがイヤだという人もいるが、私はこのくらいの適当さが大好きである。今回は薄めのオレンジに染まった。

若い頃は自分で市販のヘアマニキュアなどをしていた。赤、ピンク、黄、オレンジ、オリーブグリーン、茶色、青、紫、ほとんどの色は体験済みだと思う。

まだ20代前半の頃、仕事で高齢者の方(女性)といっしょに出かけた時のこと。彼女が私に向かってこう言った。

「タピアンさん、あなたの髪の毛って・・・日に透かすとピンク色してるのね。すごいわ!本当にめずらしい髪の色ねえ。」

まさかと思い彼女に聞いてみると、生まれつきこういう色の髪の人がいるのだと驚いていたということだった。髪を染めてるんだと話すとびっくりしていた。今はそんな色の染め粉があるんだねえ、と。私も若かったらきっとそうやって遊んでみるわ、とその人は笑顔で言った。

その後は調子に乗って髪の毛を脱色しその上から色をつけて遊んだりしていたが、仕事内容がお堅い部署に変わった時、周囲に「その髪の色はまずいよ。」と言われ髪を黒く染め直した。それからは色をつけて遊ぶことはしなくなった。

ヘナの場合オレンジの髪でもそれほど目立たないらしく、何も文句は言われなくなった。というより、おつぼねさまになった私にもの言えないだけなのかな・・・。

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自家製味噌 その後

休日ということでごはんが変則的になっている。今日はフルートのレッスン後に実家に寄ったが、その時昨日の夕飯のおかずなるものをもらったので、昼ごはんにおいしく食べさせてもらった。ひさしぶりの実家の味だった。

肉じゃがに豚キムチだったので、結構おなかいっぱいになり夕飯は軽めでいいね、ということになり、夕飯はマグロのづけ丼にほうれんそうのピーナッツバター和え、そして自家製味噌の豚汁となった。

やはり味噌の味そのものを試すのが少しこわくて、具たくさんでだしが大量に出る味噌汁にしてしまった。豚肉、大根、にんじん、じゃがいも、ごぼう、玉ねぎをごま油で炒めてから水を足して煮る。ある程度煮たら味噌をといて青ねぎをふり、少しだけしょうが汁を入れる。それが私オリジナルの豚汁だ。しょうが汁を入れるのは近所のとんかつ屋さんの豚汁からヒントを得たものだったりする。

味噌汁は思ったよりおいしかった。味噌の味は近所のスーパーで買った味噌とかなり違っており、色も濃い目で少し塩分が強めだが豆と米麹の味がしっかりする気がした。何ともいえないよい香りもする。多めに入れた麹がこの香りのもとなのかもしれない。

味噌汁を飲んでいるうち「あっ」と思った。祖母の知人の家で出た自家製味噌の味によく似ているのだ。少し塩分強めで色の濃い味噌。たくさんの具に負けず、調和しながらもしっかりと味噌の味がする味噌。自分で作ったものをほめるのもどうかとは思うがこれが本物の味噌なのだと感じた。(ちとほめすぎか・・・。)

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そして最後のレッスン

ついに最終レッスンがやってきた。

レッスンに行く前実家に寄ってみた。実家の父母は私の練習を聞いて

 「ぎゃ~はっはっはっ、ユーモレスクってそんな曲だったっけ?」

などと言い大爆笑していた・・・それでも吹き始めの頃よりはマシになったんだい。これだけ笑われたらもう開き直るしかない^^;

一番の課題は音作り。「ユーモレスク」も「星に願いを」も指づかいのミスや曲のつまづきはなくなってきた。しかしきれいな音が出ていない。かすれたり強くなったり・・・。

直前レッスンで指摘された点は

1.フルートを吹く際身体の重心が後ろに引けている。得意な低い音を吹くときは後ろ気味でもいいが、高い音の時はできる限り前の方にする。

2.顎が小さいため口の中を広く保てていない。口の中を広くするために少し歯を開けてみるようにする。

3.音が出ない恐怖からフルートの唄口を内側に向けている。高い音を出す時は唄口を外側に向けるようにし、前へ音を出す感じで吹くようにする。

3点気をつけるとそれなりの音が出てくるようになった。

そのうちに気が付いた。先生からいい音が出ている、と言われている時は、指に空気の振動が伝わってくるのだ。私の楽器はリングキイなので空気の振動がじかに指に伝わる。本当にいい音が出ている時はその振動が大きく感じる。さらにうまく吹けている時は息の出し方も違っているのに気が付いた。喉がしまることなく口の中が広くなったように思えるのだ。

この感覚が時々・・・ではなく、いつもになるようにしていきたいなと思った。

いよいよ明日が発表会だ。う~ん・・・。いくら練習不足だからといってもう慌てても仕方がない。明日はリハーサルが一度あるのでそこで調整をしていくしかないかなと思っている私だった・・・。

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自家製の味噌

今年の2月に仕込んでおいた味噌の瓶からたくさんのたまりが出てきてしまい床を汚してしまっていたので、掃除をしなくてはいけなくなった。これで二度目である。天地返しをしていなかった事も思い出したので味噌瓶を開けることにした。

おそるおそる味噌瓶を開けてみたら、瓶の中にはかび一つなく2㎏の味噌ができあがっていた。本当は土用の頃天地返しをしなくてはいけなかったのだが、瓶の中までひっくり返しても見かけだけは見事な味噌ができあがっていた。

2月、食品の宅配で味噌作りの特集を見つけた。早速味噌瓶に大豆と米麹、塩を買い、特集に書かれていた味噌の作り方を参考にして仕込んでみた。大豆を何回にも分けて圧力鍋で煮てフードプロセッサーですりつぶし、麹と塩を混ぜ込んだものをもみこんで団子を作って瓶の中に放り込む。最後はラップをかけ塩で蓋をして重石を置いておく。2号の瓶にいっぱいの味噌の材料を仕込むのは半日がかりだった。

そのまま約5ヶ月。味噌は北側の部屋で静かに熟成を続けていた。その間たまりが出て一度床を汚してしまった。その時はまだ開けるには早かったので床と瓶を拭いただけだった。

その後ほったらかしにされていたにもかかわらずかび一つはえず見事にできあがっている味噌を見てうれしくなってしまった。味噌だけの味は少し辛めに感じたが、麹の風味が強く出ている味噌になっているようだ。

実際の味噌汁にしたらどんな味がするのか今晩が楽しみだったりする。味噌の味を味わうためのシンプルな味噌汁にするか、具だくさんでだしの味がしっかりする味噌汁にするか迷っていたりする。

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発表会目前なのに

今週は仕事がガタガタ忙しくて自宅での練習がほとんどできなかった。発表会が目前にせまってきているというのに何だか緊張感もなくだれっとしている私がいる。

私はもともと何でも本番直前になるとだれてしまう悪い癖がある。高校受験の頃からその傾向はあったが、その後の受験もピアノの発表会も、大人になってからの資格試験の時も、仕事の上で人前でしゃべる時などもそんな感じだった。

直前にだれるのには二つのパターンがあるように思える。自分なりに一生懸命本番に向けて努力(?)をし、ある程度納得行くまで準備ができている場合。こういうときはだれてしまう→もう慌てるだけムダ、ということにしてしまう。当然だがこういうときには大失敗はしない。

もう一つは全然準備ができておらず、焦る以前の問題という時。直前までだれている→危機感がないということになるため本番では大失敗する。もっとひどいとだれていたくせに直前になって慌てる→大失敗する。以前習っていたバイオリンの発表会は毎年このパターンに陥り、練習以上の結果を出せないまま終わってしまっていた。

今回はどっちだろう。それなりに曲の練習はしたがぶつぶつ短い時間での練習でまともに長い時間の練習はしていない。全然吹けないかと言われればそんなことはないが、まだ音が鳴らないのは自覚している。人前で吹いたときいったいどうなるのだろう・・・。その点では今回納得いくところまで練習ができていない・・・。

気づいたら当日の服装もまだ決めてない・・・。和服とチャイナドレスとワンピースがぐるぐる頭の中をまわっている・・・。

ちなみに明日は発表会直前レッスンである。音を鳴らすことをしっかり意識してレッスンしてきたいと思っている。どうなることやら、である。

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鮭の話

2年前の9月、北海道東部へ旅行した時食べたのが「鮭のちゃんちゃん焼き」だった。

Img_1367

最初見たときは鮭と野菜を蒸し焼きにして味噌だれがかけてあるだけじゃないかと思った。でも私の口には合ったようで、作り方を教えてもらって家でも作るようになってしまった。生鮭が出る秋が一番おいしいような気がする。

初めて「鮭のちゃんちゃん焼き」を食べただけではなく、私はここで生まれて初めて鮭の遡上というものを目にすることになった。

この旅行で見たかったものの一つが「鮭の遡上」だった。テレビで鮭が生まれた川に帰ってくるというのを見たことはあった。子供の頃動物の番組を見ていて川から広い海に旅立ち、どうやって生まれた川まで戻って遡ってくるのかと不思議に思っていた。ここで生まれた川を間違ってしまう鮭って本当にいないのかな?というのが私の疑問だった。最近になって魚がにおいで川を探すらしいとかいろいろ研究が進んでいるようだが、実際のところどうなのだろう。

9月の21日頃だったと思うが、中標津のサーモン科学館そばの川で見たものは・・・。

Img_1370

撮影者が下手で(←私です)画像が小さくてわかりにくいが「鮭の大渋滞」である。川幅いっぱいに鮭が泳いでいる。どうやら途中で採卵場がありそこで鮭をつかまえているようだが、それにしてもすごい数である。

これも鮭の遡上である。おびただしい数の鮭には感動したが、何か割り切れないものが残る。稚魚を養殖して川へ放す、その結果がこれだけの鮭の群れなのだということはわかった。しかし、私が見たかった鮭の遡上とは何か違うなと思った。

それから数時間後、知床で再度鮭の遡上に出くわした。羅臼の川である。この川は街の中にもかかわらずシカが出てきたりする川だった。

Img_1377 この写真も撮った人の腕が悪く(←これも私です)わかりにくい写真だが、真ん中のあたりに鮭の背びれが写っている。よく周りを見渡してみると、数こそ少ないが川を力強く上っていく鮭の姿がちらちらと見えた。ときどきぱちゃっと音がして鮭が飛び跳ねたりもする。鮭の体はまだ海から近いのに傷だらけだったりする。ここは下流でも川底に石があったりするので鮭にとっては大変な里帰りだろう。自分の子孫を残すために最後の力をふりしぼって遡上する、鮭にとっては一生の集大成みたいなものだ。

遡上していく鮭を眺めながらしばらくここでぼけっとしていた。

その後見たパンフレットでは他にも道東には鮭の遡上する川がたくさんあるということだった。しかし完全に自然が残されている川はわずかしかないらしい。治水や道路事情などを考えると自然そのままの川を残すことは難しいのかもしれない。でも人間の生活事情と川の自然を共存させることってどこかで可能じゃないだろうかと素人ながらに思う私だった。

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「ユーモレスク」

発表会まであと少しである。練習はのろのろと進んでいるが・・・。間違えやすいところはクリアする確率が高くなったが、何でもなかったところで間違えたりといいバランスにならない。

ソロで吹く曲「ユーモレスク」について私は当初舞曲かと思っていた。しかし、スピードや拍子の変化からみて明らかに自分の解釈が間違っていると気が付いた。じゃいったいどんな曲なのか、その背景がよくわからない。調べるとドヴォルザークがアメリカに行った時作曲したとか書かれていた。でもいったい何を参考にこの曲を作ったのだろうか?それがわからないために演奏のイメージがわかなかったのである。

しかし、先月偶然ヒットしたブログにすごい記事を見つけた。「ユーモレスク」の情景描写である。これを読んでイメージができあがってきた。→詳しくはこちらへどうぞ。(読んで感動してしまいました)

アメリカ横断鉄道をイメージした演奏・・・あまりにも壮大すぎて技術が伴わない・・・でも一つだけ決めた。ちまちました演奏にならないようゆったりと吹いてみよう、と。

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悪い癖

昨日、毎日続けていた練習が途切れてしまった・・・。

帰宅したら既に20時を過ぎていたのである。その日は夕飯も準備していなかったためついに練習は途切れてしまった。毎日続けることってとても難しいものだと思った。

音を出せなかったので楽器を出して指づかいだけは練習してみた。運指表を確認しながらだったが・・・ちょっと待った・・・である。見事にうろ覚えしている音がある。

私はDとEの運指をごまかす悪い癖がついているようだ。中音のD、Eはその傾向が顕著に出てしまっている。スケールを上がる時のDは左人差し指でキーを押したままC→D→Eとなってしまっている。D→E→D→Eという練習をすると今度は左人差し指がキーからあがったままになっている。DとEは時々安定しない変な音が鳴り先生からも注意は受けていたが・・・。悪い癖がかなり定着している。

発表会目前にこの癖が直せるだろうか・・・。

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