« うちの猫 | トップページ | おおおおおっ! »

うちの猫 その2

先日に引き続いて拾った猫の話にしようかと思う。(しばらく猫の話が続きそう・・・)

子猫を拾った翌日、私から連絡をもらった母が猫を見にやってきた。その日は私が仕事に出かけ、母は私の留守中に家に来たのだった。当時私は一人で暮らしていた。子猫を拾ったというので母は半分興味本位、半分心配で見に来たのだ。

母は猫をひと目見るなり「何この汚い猫・・・。あんたよりによって何でこんな汚い猫拾ったの?」と思ったそうだ。子猫は怯えて部屋の隅っこでガタガタ震えていたらしい。

実は母は猫が大好きである。汚い猫と思いながらも母は子猫に声をかけていたという。すると子猫が少しずつそばにやってきたという。母は子猫に声をかけながらなでたりしていたところ、母のそばにくっついて子猫はごろごろごろごろと喉を鳴らし始めたとのこと。

「よくごろごろ喉を鳴らす子猫だなあ。」と思った母は私の許可も得ず子猫を「ごろにゃん」と名づけてしまい、一日中そう呼んでいたそうだ。ごろごろ喉をならすにゃんこ、で「ごろにゃん」、母はそんなことを言っていた。

母が帰り、しばらくしてから私が帰宅した。子猫は私が家に入ると部屋の奥に逃げてしまったが、10分くらいすると私のそばにくっついてきた。

私はこの猫に「にゃん」という名前をつけるつもりだった。猫に向かって「お前の名前はにゃんだよ。」と言いながら子猫をなでたが、子猫の反応はあまり芳しくなかった。そのうち母からの電話が鳴った。

「あんたずいぶんみじめな子猫拾ったわね~。でもその子喉ごろごろ鳴らしておもしろいわよ~。あんまり喉ごろごろ鳴らすから『お前なんかごろにゃんだよね~。』って言って一日中いっしょにいたのよ~。」

イヤな予感がした。子猫に向かって「ごろにゃん・・・」と声をかけたらしっぽをぶんぶんと振っているのだ。「にゃん」と呼んでも反応しないが、「ごろにゃん」と呼ぶとやはりしっぽをぶんぶん振っている。

「ごろにゃんって名前、定着しちゃったじゃないか・・・にゃんってつけるつもりだったのに・・・。」

母に向かって言うと「あらそう、でもごろにゃんの方がおもしろいじゃない~♪」と無責任に言って電話を切ってしまった。

かくして、うちの子猫は「ごろにゃん」と言う名前で呼ばれることになったのだ。

しかし、こんな名前じゃ里子に出す時どう説明したらいいのかと私は思った。ただもちろん名前なんて新しい家に行ってからまたつけ直してもらえばいいのだ、と私は開き直り、いっしょにいる間だけは「ごろにゃん」とこの子猫を呼ぶことにした。

その後この子猫の飼い主探し・里親探しが始まるのだが・・・。

|

« うちの猫 | トップページ | おおおおおっ! »

猫のお話」カテゴリの記事

コメント

はは〜ん、そうでしたか。
うちのごろはちも、喉のゴロゴロゴロ…が大きくて、でしたよ。

投稿: cat_square | 2006年8月23日 (水) 22時44分

こんばんは。

うわ~。名前の由来も同じだったとはびっくりしました!

二年後にもう一匹子猫を拾いましたが(今は弟宅にいます)、その子はそんなに喉をごろごろ鳴らさない子だったんです。猫にも個体差があるんですね。

投稿: タピアン | 2006年8月24日 (木) 20時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« うちの猫 | トップページ | おおおおおっ! »